閑人の動画館

《G四国地方》

【佐田岬灯台】

佐田岬灯台
(日本の灯台50選)




●航路識別番号:4967 [F5424] ●位置:北緯33度20分35秒
    東経132度0分54秒
●所在地:愛媛県
 西宇和郡伊方町
●塗色・構造:白色 塔形 コンクリート造
●レンズ:第3等大型フレネル式 ●灯質:群閃白光 毎20秒に3閃光
●実効光度:250,000 cd ●光達距離:19海里(約35km)      
●明弧:265度から214度まで ●塔高:18 m (地上 - 塔頂)
●灯火標高:48.7 m (平均海面 - 灯火) ●初点灯:1918年4月1日
●管轄:第六管区海上保安本部 
佐田岬灯台(さだみさきとうだい)は愛媛県西宇和郡伊方町にあり、四国西端に突き出た佐田岬半島の先端に建つ灯台である。光達距離は約35 kmで、対岸の佐賀関(約14 km)まで十分達する光力を備えている。1996年にはレ―マーク・ビーコンが併置され、豊後水道と伊予灘(瀬戸内海)の間を往来する船舶の安全に寄与している。日本一細長い佐田岬半島先端の岸壁にそびえ立つ白亜の灯台。四国の最西端にあって、晴れた日には豊予海峡を隔てた九州を遠望できる。夕暮れになると海に溶けていく夕日を見ることができ、日中とは違ったローケーションに早変わり。先端までは駐車場から20分程度の距離であり、大自然に囲まれた遊歩道は、木漏れ日を浴びながら樹生林を抜け、潮風を受けながら青い海を眼下に見下ろすことができる。
佐田岬灯台(2015年10月撮影)










































【室戸岬灯台】

室戸岬灯台
(日本灯台50選)




●航路識別番号:3027 [F5586] ●位置:北緯33度14分50秒
    東経134度10分32秒
●所在地:高知県室戸市 ●塗色・構造:白色 塔形 鉄造
●レンズ:第1等フレネル式 ●灯質:単閃白光 毎10秒に1閃光
●実効光度:1600000cd ●光達距離:26.5海里(約49km)
●明弧:全度 ●塔高:15.4 m(地上 - 塔頂)
●灯火標高:154.7 m (平均海面 - 灯火) ●初点灯:1899年4月1日
●管轄:第五管区海上保安本部
「室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、高知県室戸市室戸岬町の室戸岬付近の高台に立つ白亜の鉄造灯台です。周辺は、室戸阿南海岸国定公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地です。光達距離26.5海里(約49km)は日本一です。また、日本に5箇所しかない直径2.6メートルの第一等フレネル式レンズを備えた第1等灯台でもあります。更には、日本の灯台50選の一つで、その歴史的価値から海上保安庁によってAランクの保存灯台にも指定されています。1899年(明治32年)に初点灯されました。鉄製で白一色に塗装され、現在も原形を保っています。当初は灯火は石油ランプでした。1917年(大正6年)に電化されました。1934年(昭和9年)9月の室戸台風により灯台レンズが破損したため修理が行われました。1945年(昭和20年)3月、太平洋戦争末期、アメリカ軍空母機動部隊が室戸岬沖80キロに接近、アメリカ軍の艦載機による機銃掃射を受け、灯台レンズが破損しました。(現在でも灯台には4つの弾痕が刻み込まれています。)1953年(昭和28年)10月、日本で初めて電動駆動装置(回転機械制御用の電動駆動機器)を採用しました。2016年(平成28年)室戸岬灯台併設の「室戸岬ディファレンシャルGPS局」から提供されていたDGPSのメッセージ式気象通報および中波による船舶気象通報が廃止されました。
室戸岬灯台(2017年04月撮影)
































【足摺岬灯台】
足摺岬灯台
(日本灯台50選)




●航路識別番号:3101 [F5602] ●位置:北緯32度43分26.5秒
    東経133度1分13.2秒
●所在地:高知県土佐清水市 ●白色 塔形 コンクリート造
●レンズ:LB-90型灯器 ●灯質:群閃白光
18秒を隔て毎30秒に3閃光
●実効光度:460000cd ●光達距離:20.5海里(約38km)
●明弧:201度〜91度まで ●塔高:18.1 m (地上 - 塔頂)
●灯火標高:60.6 m (平均海面 - 灯火) ●初点灯:1914年4月1日
●管轄:第五管区海上保安本部

足摺岬灯台(あしずりみさきとうだい)は、高知県土佐清水市にある四国の最南端足摺岬突端に立つ白亜の大型灯台です。。周辺は、足摺宇和海国立公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地です。また、「日本の灯台50選」にも選ばれています。1914年(大正3)4月1日に設置、初点灯しました。当時の灯塔は白亜の塔形(八角形)コンクリート造で、第4等フレネル式レンズを使用していました。1944年(昭和19)、太平洋戦争により米軍機の機銃掃射を受けました。1960年(昭和35)7月29日に現在のロケット型のデザイン灯台に改築されたました。1971年(昭和46)9月、中波による船舶気象通報がはじめられました。2016年(平成28年)9月30日、船舶気象通報を廃止しました。

足摺岬灯台(2017年04月撮影)

































【男木島(おぎしま)灯台】