カルメン
”Carmen” |
---|
ジョルジュ・ビゼー作曲 初演:1875年パリ:オペラ・コミック劇場 |
||
(あらすじ) | タバコ工場の衛兵をしている伍長のドン・ホセは、故郷にミカエラという婚約者がいる。ところが、タバコ工場に勤めるジプシー女のカルメンに花を投げつけられると、その気まぐれな行動に憤りながらも、心が揺れ動くのがとめられない。ある日、工場内のケンカでカルメンが逮捕される。護送するホセは、カルメンの誘惑に負け、彼女を逃がしてしまう。1ヵ月後、ホセは、居酒屋でカルメンと再会を果たす。しかし、居酒屋に居合わせた隊長と切り合いになり、ついに軍を脱走するはめとなる。逃走したホセとカルメンは、密輸団に入っている。カルメンは、嫉妬深い干せに嫌気がさし、自分たちの運命をトランプで占う。すると、何度占っても、自分が死に、直後にホセが死ぬと暗示される。一方、ホセは、母親の危篤に駆けつけるために帰郷する。開放されたカルメンは、華やかな世界に生きる闘牛士エスカミリオと付き合い始める。エスカミリオの試合を見に、闘牛場へ出かけたカルメンの元へ、嫉妬に狂うホセが現れる。復縁を迫るホセを、カルメンが拒絶すると、逆上したホセはカルメンを刺し殺し、自分も後を追う。
|
ウィーンの森バーデン市劇場 | |||
---|---|---|---|
2011年09月23日 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール |
指揮:クリスティアン・ポーラック 演出監督:ルチア・メシュビッツ 管弦楽:モーツアルティアーデ管弦楽団 合唱:バーデン市立劇場合唱団 【主なキャスト】 カルメン:マイラム・ソコローヴァ ドン・ホセ:オイジェネー・アーメスマン エスカミーリョ:アドリアン・マルカン ミカエラ:二コラ・プロクシュ・マルティニク メルセデス:オルガベツアチンスカ フラスキーク:セリア・ソトマイヤー ダンカイロ:ベッポ・ビンダー |
|