マクロの世界


(8)厳島神社(広島)
登録区分:文化遺産 登録基準:(1)、(2)、(4)、(6) 登録年:1996年
厳島神社は、広島県廿日市市の厳島にある神社です。式内社、安芸国一宮です。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」です。 古くは「伊都岐島神社」とも記されました。全国に約500社ある厳島神社の総本社です。厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、海上に建ち並ぶ建造物群と背後の自然とが一体となった景観は、人類の創造的才能を表す傑作であること、建造物の多くは13世紀に火災に見舞われたが、創建時の様式に忠実に再建され、平安時代、鎌倉時代の建築様式を今に伝えていることなどが評価されて、1996年、文化遺産に登録されました。構成資産は次の2資産です。@厳島神社(いつくしまじんじゃ)、A厳島神社前面の海および背後の弥山原始林(みせんげんしりん)を含む区域。
登録地域の面積は、構成資産 431.2ヘクタール、それを保護する緩衝地帯は構成資産地域を除く島全域で 2,634.3ヘクタールになります。
厳島神社(2004年01月撮影)