マクロの世界


屋久島
(面積順位:第7位)



●場所海域:東シナ海 ●位置:北緯30度28分
    東経130度30分
●所属群島:大隅諸島 ●面積:503km2
●面積順位:第7位(本4島・択捉・国後除く) ●長さ:28km(東西)・24km(南北)
●最大幅:25.7km ●海岸線長:132km
●最高標高:1935m(宮之浦岳) ●最高峰:宮之浦岳(1935m)
●所属都道府県:鹿児島県 ●最大都市:屋久島町(島全体)
●島の人口:13178人(2010年)

屋久島は鹿児島県に属する島で、野生動物と屋久杉の森で知られています。北西部にある永田いなか浜は、季節になるとアカウミガメの営巣地になります。中部の宮之浦岳には、荒川登山口と太古の昔から生き続ける縄文杉があります。東部にある屋久杉自然館では、この地域の屋久杉の森に関する展示を行っています。西岸には雲を突くような大川の滝があります。九州最南端の鹿児島より南に約115qに位置し周囲130qの日本で一番初めにユネスコの世界自然遺産に登録された手つかずの大自然が広がる屋久島。 東京・大阪・福岡からなら飛行機で直行便も飛んでおり、鹿児島からは高速船やフェリーで行くこともできます。南の島なの暖かくて温暖な気候かと思われがちですが、九州最高峰1937mの宮之浦岳など高い山があるため標高によって気温が違ってきます。 夏は南の島らしく気温が30度近くまで上がるが冬などは南の島らしくなく、山の山頂では2メール近くの雪が積もることもあります。 人里と山間部の気温差が約10〜15℃あり山へ登る場合は服装に注意が必要です。また、屋久島と言えば日本最古の木『縄文杉』やもののけ姫の舞台となった『白谷雲水峡』などトレッキング(山登り)のイメージがかなり強いですが実は沖縄にも匹敵するぐらい海も綺麗です。 島北部に位置する永田浜では、アカウミガメの産卵地としても有名で5月〜8月までの期間はウミガメの産卵&孵化の為一部入れない浜辺もあるくらいです。


屋久島(2015年11月撮影)