最近のトピックスの目次



最近の出来事の記録です。10件以上は古いものより順次消去されます。

(1)越前・一乗谷桜紀行
(2023年04月)
福井市の南東約10キロ、一乗谷にある朝倉氏遺跡は、戦国時代に朝倉氏五代が103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘され、国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されています。遺跡の出土品2千点以上は国の重要文化財に指定されています。豪快な造りの諏訪館跡庭園や金閣寺を模した南陽寺跡庭園を含む朝倉館一帯は国の特別史跡となっています。日本100名城(一乗谷城)にも選ばれており、周辺一帯には色んな種類の桜が植えられていて名所となっています。
(2)樽見鉄道桜紀行
(2023年03月)
樽見鉄道は、岐阜県大垣市にある「大垣駅」と、本巣市にある「樽見駅」間の全長34.5qを約65分程で結ぶローカル鉄道です。大垣駅から途中まではのどかな田園風景や柿畑の中を走り、それ以降は根尾川の渓谷沿いを走り桜の時期は桜のトンネル風景をのんびり楽しめます。「樽見駅」近くには、「根尾谷淡墨桜」で有名な淡墨公園があります。根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)は、樹齢1500余年を誇る孤高の桜。継体天皇お手植えの桜と伝えられ、淡いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。
(3)雪の近江富士・御神神社
(2023年01月)
2023年の1月下旬に10年に1度と言う最強宇寒波が日本列島を襲いました。各地で寒さや大雪による被害が発生しました。私の住んでいる野洲でも一晩で20cm近くの積雪があり、野洲での過去40年の中で2番目の積雪だと思います。(住み始めて直ぐの30cんお積雪が最高)雪の止み間にカメラを提げて、雪の近江富士(三上山)の写真を撮りに出かけました。野洲市内の近江富士が綺麗に見えるふフォトスポットを何か所か回り、帰りに国宝の本殿のある御神神社にもお詣りしました。社全体が雪に覆われ、荘厳な雰囲気のいつもとは違う気分を味わうことが出来ました。
(4)滋賀・守山の菜の花畑
(2023年01月)
「第1なぎさ公園」は、滋賀県守山市の琵琶湖沖に位置する公園です。冬には菜の花が、夏にはひまわりが一面に咲き、遠くには比良山を望めます。寒咲花菜(かんさきはなな)と呼ばれる早咲きの菜の花が毎年1月下旬〜2月上旬に咲き、鮮やかな黄色い絨毯が広がります。約12,000本にもおよぶ菜の花の先には、雪化粧をした比良山を望め、菜の花の黄色、雪山の白、空の青のコントラストが美しく多くの観光客が訪れます。曇り空の午後でしたが、カメラを提げて央ぶりに出かけて見ました。
(5)京の三社詣り2023年
(2023年01月)
元日(出来れば元旦)に初詣として三社にお詣りするのは古くから北部九州から中国地方にかけて残るお正月行事の一つです。私もこの仕来たりに習い、毎年京都の神社に三社詣りに出かけ始めて、今年で14年目になります。毎年違う神社にお詣りしていますので、今年でお詣りした神社の総数は42社にもなります。今年は京都の天満宮にお詣りすることにしました。先ずは道真公の産湯井戸のある菅原院天満宮に詣で、次に道真公の乳母を祀る文子天満宮、最後に京都の一番南に位置する吉祥院天満宮に詣でました。どこも多くの善男善女が訪れておりました。
(6)京のうさぎ社寺訪問
(2022年11・12月)
2023年の干支は卯(うさぎ)です。京都には兎にご縁のある社寺がたくさんありますので、年賀状のネタ用に2022年年末に取材しました。先ずは京都岡崎・東天王の岡崎神社。この辺りは昔は兎の跳ね回る野原であったことからか、境内には沢山の兎の可愛い像が置かれています。源氏物語・宇治十帖で有名な京都・宇治は昔は”兎道”(うさぎみち)と書かれていた程、野原で兎の多い地域で、宇治神社、上宇治神社には神使として兎が祀られています。”見返り兎”の伝説が有名です。またこの二つの神社に近い三室戸寺にも牛と兎が向かい合う珍しい狛牛・兎が本堂前に置かれています。
(7)京都のモダン建築祭2023年
(2022年11月)
京都にはモダン建築が多く現存します。戦争や震災の被害が少なかったことはもちろんあります。でも、それだけでは建築は残りません。守ってきた人がいる。受け継ぎ、守り、愛を注いできた一人ひとりの意志と努力がなければ、今ここにある建築と出会うことはできませんでした。現在まで大切に守り継がれてきたモダン建築が、今を生きて私たちの暮らしや文化に豊かさをもたらしているという奇跡。京都モダン建築祭は、京都の建物や営みが“生きた文化財”として受け継がれ、時代に相応しい形で共に未来へ進んでいけることを願って生まれた、京都初の建築一斉公開イベントです。
(8)第74回奈良・正倉院展
(2022年10月)
正倉院宝物は、東大寺の倉であった正倉院に収納されていた品々で、その数はおよそ9000件を数えます。正倉院展は、これらの中から毎年60件前後が厳選され公開される展覧会で、今年で74回目を迎えます。今年の正倉院展も例年と同様に、美しい工芸品から、奈良時代の世相がうかがえる文書まで、様々な品が出陳されます。聖武天皇の四十九日に合わせ、后の光明皇后が東大寺盧舎那仏に献納した品々は、正倉院の中でもとりわけ由緒ある宝物として知られています。今年はその中から、漆背金銀平脱八角鏡などの工芸品のほか、蘭奢待 と並んで名香の誉れ高い全浅香が出陳されます。
(9)第46回新日美展覧会(東京都美術館)
(2022年10月)
新日本美術協会(新日美)は1978年に設立され、1979年から全国公募展(新日美展)を毎年開催し、1982年第4回展からは東京都美術館で公募展を開催しています。また1990年より、地方巡回展として公募展から作品を選抜し、京都文化博物館、高松市立美術館にて開催しております。その他に、本部・事業部主催の研究会、スケッチ会、会員展等各支部主催の支部展、研究会、スケッチ会等を行い、幅広く活動をしております。新日美のポリシーとしては汎芸術を目指し、造形芸術の探求、研磨を目標とし、これらを通じて新人の育成と美術文化の向上発展に寄与することにあります。
(10)国立西洋美術館・常設展
(2022年10月)
国立西洋美術館は川崎造船社長、松方幸次郎氏の松方コレクションを中心とした、絵画が展示されている美術館です。一度は フランスの手に渡ったコレクションですが、フランス側が日本に西洋美術館を作ることを条件に返還してくれました。これに応える形で、フランス人設計士、ル・コルビュジエを招き、建設された美術館が国立西洋美術館です。 1959年に美術館が開館して以来、多くの人が訪れる上野駅周辺でも人気の観光スポットになりました。。 2016年には、「ル・コルビュジエの建築作品」として世界遺産に認定されました。今回所蔵されている日本唯一のフェルメール作品を観に行きました。