マクロの世界


【10件掲載】

隠岐西ノ島
(面積順位:第37位)



●場所海域:日本海 ●位置:北緯36度06分
    東経132度59分
  
●所属群島:隠岐諸島 ●面積:55.97km2
●面積順位:第8位(本4島・択捉・国後除く) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:117km
●最高標高:451.7m(焼火山) ●最高峰:焼火山(451.7m)
●所属都道府県:島根県 ●最大都市:西ノ島町
●島の人口:2769人(2021年4月1日)
隠岐諸島と西ノ島町の位置 島根半島から北東へ約65km、日本海に浮かぶ隠岐諸島は大小180余りの島々から成り立つ群島型離島です。 この中で人が住む島は西ノ島(にしのしま:西ノ島町)、中ノ島(なかのしま:海士町)、知夫里島(ちぶりじま:知夫村)、島後(どうご:隠岐の島町)の4つで、島後に対して西ノ島、中ノ島、知夫里島の3つをあわせて、島前(どうぜん)と呼び、大きく2群島に整理することができます。 西ノ島町は島前の3島のうち西ノ島を占め、1つの島で1つの町を形成しています。隠岐は、古事記・日本書紀でみられるように国土生成の時より大八州の1つに数えられ、歴史的には古い島であるといわれています。上古には大陸間海上交通の要衝であり、孤島とはいえ、早くから開けた島であったので、古代国家の体制が確立すると共に島でありながら一国として扱われ、応神朝には隠岐国造が任ぜられました。

隠岐西ノ島(2009年05月撮影)












































隠岐島後
(面積順位:第13位)



●場所海域:日本海 ●位置:北緯36度14分
    東経133度17分
●所属群島:隠岐諸島 ●面積:241.6km2
●面積順位:第13位(本4島・択捉・国後除く) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:211km
●最高標高:608m(大満寺山) ●最高峰:大満寺山(608m)
●所属都道府県:島根県 ●最大都市:隠岐の島町
●島の人口:15500人
島根県の隠岐諸島は、島根半島の北約65キロの日本海に浮かぶ、約180の島々からなる諸島です。そのうち、「島前」と呼ばれる3つの島(西ノ島、中ノ島、知夫里島)と、最大の面積を持ち空港も擁する「島後」に人が暮らしています。?2013年に隠岐世界ジオパークとして認定された隠岐諸島は、本土と接したり、離れたりを繰り返した結果、独自の生態系や暮らしぶりが育まれてきました。映画『もののけ姫』のような神秘の森や、竹灯篭に導かれる夜の隠岐神社への参拝など、まるで異世界に迷い込んだような体験も出来ます。周囲約200キロ、隠岐の中で最大の面積を誇る、ほぼ真ん丸の島が、島後です。火山活動によって生まれた島で、500メートル級の山がいくつも立ち上がった地形をしています。島後を主要エリアとする隠岐の島町には約1万5000人が暮らし、人口は隠岐の町村で最も多いです。?ちなみに、町名は隠岐の島町ですが、島名は島後です。“隠岐の島”という島はありません。映画『もののけ姫』に出てきそうな深い森や、夕日が炎のようにみえるローソク島、本土の影響を受けて多彩な様式が取り入れられている神社、昔ながらの暮らしがうかがえる築180年以上の民家など、見どころが沢山あります。

隠岐島後(2010年05月撮影)











































角島
(面積順位:番外(60番中))



●場所海域:日本海 ●位置:北緯34度21分14秒

    東経130度51分33秒
●所属群島:ー ●面積:4.1km2
●面積順位:番外(60番中) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:17.1km
●最高標高:66m ●最高峰:ー(66m)
●所属都道府県:山口県 ●最大都市:ー(下関市豊北町)
●島の人口:約900人
角島は山口県の北西、日本海にぽっかりと浮かぶ、つづみの形をした、人口900人あまりの島です。2000年の角島大橋完成にともない、一気に山口県を代表する人気観光スポットになりました。角島の魅力は、なんといっても白い砂浜とエメラルドグリーンの海です!日本海とは思えない、南国の海と錯覚してしまいそうな光景が広がります。角島を含めた山口県北部の海岸線は、北長門海岸国定公園として指定されており、毎年たくさんの観光客の方々がいらっしゃるようですが、角島は特に美しいと評判です。この美しさゆえ、さまざまな映画やテレビ番組やコマーシャルのロケ地として、たびたび取り上げられています。通行料金無料の離島架橋としては、日本第二位の長さを誇る角島大橋、明治9年に初点灯後、130年以上経った現在でも、現役で毎日点灯している総御影石造りの洋式灯台、角島灯台、全国でも指折りの透明度の海と、さらさらの白い砂浜で毎年たくさんの海水浴客を魅了している二つの海水浴場、角島大浜海水浴場・キャンプ場としおかぜコバルトブルービーチ、水平線に沈む夕日の美しさなどなど、角島は見どころいっぱいの島です。

角島(2014年03月撮影)














































福江島
(面積順位:第9位)



●場所海域:五島灘 ●位置:北緯32度41分43.8秒

    東経128度50分26.9秒
●所属群島:五島列島 ●面積:326.43km2
●面積順位:第9位(本4島・択捉・国後除く) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:322.1km
●最高標高:461m(父ヶ岳) ●最高峰:父ヶ岳(461m)
●所属都道府県:長崎県 ●最大都市:長崎県・五島市
●島の人口:38481人(2016年7月)
福江島は、長崎県西方沖の五島列島を構成する島の一つです。行政区分は長崎県五島市に属します。南に離れた男女群島を除けば五島列島の南西端に位置します。島の面積326.43km2は五島列島最大、日本国内では9番目の面積を持っています。福江島は、五島列島の中心地です。県指定有形文化財でもある堂崎天主堂は、島内のシンボルで代表的名所となっています。赤レンガのゴシック様式で、キリスト教弾圧時の資料などが展示されています。またその他にも、木造教会堂としては最大規模の天主堂の水ノ浦教会や、日本一美しい砂浜と評判の高浜海水浴場、九州本土で最後に夕陽が沈む大瀬崎灯台など観光名所が沢山あります。

福江島2012年10月撮影)














































小豆島
(面積順位:第20位)



●場所海域:瀬戸内海(播磨灘) ●位置:北緯34度30分49秒

    東経134度17分89秒
●所属群島:ー ●面積:153.30km2
●面積順位:第20位(本4島・択捉・国後除く) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:126km
●最高標高:817m ●最高峰:星ヶ城(817m)
●所属都道府県:香川県 ●最大都市:香川県・小豆郡・小豆島町
●島の人口:28764人(2016年推計)
小豆島は、瀬戸内海国立公園の中心地で、広さはわが国で19番目の島。20余の属島を含め、169.86?の面積をもつ。
人口は約2万8千人。(2017年現在) 古くは、吉備・備前の児島郡に属したが、弥生時代から塩が生産され、御名代地や皇室、神社などの塩荘園として発展した。瀬戸内海の要衝にあって、漁業、造船、廻船業も盛んであったが、豊臣家の蔵入地となり、さらに江戸幕府からも加子浦に指定された。 また、10世紀ごろからこの島は海賊の拠点のひとつであったようで、紀州熊野水軍や伊予村上水軍とも連携があった。近世に幕府などの直轄地となったのは、島の水軍利用のためである。 江戸時代、良質で知られた塩が生産過剰になると、醤油の産地に転換、素麺、石材などとともに、島の経済を支えてきた。江戸中期には、讃岐高松藩の預り地となり後期には、島の東部が伊予松山藩の預り地になるなど、離島らしいいくつもの変遷がみられた。 1838年には島の西部が美作津山藩領となったが、明治になって香川県に所属、1878年に小豆郡を形成した。44を数えた村が次第に統合され、1957年に土庄町・内海町・池田町の3町になった。2006年には内海町・池田町が合併して小豆島町が発足し、現在は土庄町・小豆島町の2町から成る。

小豆島(2018年05月撮影)














































神子元島
(面積順位:番外(60番中))



●場所海域:太平洋 ●位置:北緯34度34分30秒

    東経138度56分31秒
●所属群島:ー ●面積:0.1km2
●面積順位:番外(60番中) ●長さ:400m
●最大幅:ー ●海岸線長:ー
●最高標高:32m ●最高峰:ー
●所属都道府県:静岡県 ●最大都市:無人
●島の人口:0人
神子元島(みこもとしま)は、伊豆半島南部の静岡県下田市の沖、下田港から南へ約11キロメートル、石廊崎からは東南東へ約9キロメートル離れた太平洋上にあるです。下田市に属する無人島で、静岡県の最南端に位置します。面積は約0.1平方キロメートル、最長部の長さは約400メートル、最高点の標高は32メートルです。形成された時期は定かではないが、元々は伊豆半島の一部であったものが周囲の沈下によりになったと考えられており、本土からも近いことから伊豆諸島には含めないのが普通です。古くから度々、神社の祠(ほこら)などが置かれては強い風や波により失われてきたとされますが、流刑者や灯台の関係者を除けば人が定住していたとの記録はありません。岩礁状で植生はごく少なく風や波の影響が大きい上、水源も無いためキャンプは困難です。定期船などの運航は無く、上陸する場合は周辺の港で釣り船などをチャーターする必要があります。現在ではマグロやカンパチなどの大物も揚がる釣り場として、またシュモクザメ、所謂ハンマーヘッドシャークの大群が見られる世界的なダイビングポイントとしても有名です。夏から秋にかけて、ときに数百匹のシュモクザメの群れを確認することができます。ザトウクジラやマッコウクジラ、アカボウクジラ科、イルカ類なども近海を通過しゅます。また世界歴史的灯台百選にも選ばれた神子元島灯台を擁するとして有名です。灯台の光はおよそ20海里(約36キロメートル)先までも届き、周囲に浅瀬の多いこの海域の安全を今も守り続けています。

神子元島(2014年05月撮影)











































端島(軍艦島)
(面積順位:番外(60番中))



●場所海域:五島灘 ●位置:北緯32度37分40秒

    東経129度44分18秒
●所属群島:ー ●面積:0.063km2
●面積順位:番外(60番中) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:1.2km
●最高標高:47.7m ●最高峰:ー
●所属都道府県:長崎県 ●最大都市:無人
●島の人口:0人
端島炭坑は、三菱により本格的な近代炭坑として開発が進められた海底炭鉱です。高い護岸で囲まれ、煙突から煙を吐くその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。その独特の外観と雰囲気は、日本の近代化を象徴する遺構として注目を浴びており、映画のロケ地となったり、軍艦島クルーズが行われたりするなど、観光面でも人気が高まっています。端島は長崎港から南西約18kmの海上に浮かぶ、面積6.5haほどの小さな島です。江戸時代の終わりまでは、漁民が漁業の傍らに「磯掘り」と称して、ごく小規模に露出炭を採炭する程度でした。本格的な石炭の採掘は1875年に旧深堀士族が天草の小山秀に請け負わせ始められました。その後、1890年に隣の高島と同じく三菱の経営に移りました。これより端島(軍艦島)は本格的な近代炭坑としての開発が進められていきます。第二竪坑と第三竪坑が完成し、端島炭坑の出炭量は、1897年には高島炭坑を抜くまでに成長します。端島で採掘される石炭は良質であったため、主に八幡製鉄所に製鉄用原料炭として供給されました。そしてこの頃には社船「夕顔丸」の就航、蒸留水機設置にともなう飲料水供給開始、尋常小学校の設立など居住環境が整備されました。また炭鉱の発展とともに島周囲が段階的に埋め立てられていきます。端島は本来、南北約320m、東西約120mの岩礁の島でしたが、6回の埋立工事によって1931年には、南北に480m、東西に160m、面積にして約3倍の広さに拡張されました。

端島(軍艦島)(2012年10月撮影)











































筑前大島
(面積順位:番外(60番中))



●場所海域:日本海(響灘) ●位置:北緯33度54分8.1秒

    東経130度25分32秒
●所属群島:ー ●面積:7.45km2
●面積順位:番外(60番中) ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:16.5km
●最高標高:224m ●最高峰:御嶽(みたけ)224m
●所属都道府県:福岡県 ●最大都市:宗像市大島
●島の人口:731人(2010年)
福岡県で一番大きな島、大島は宗像市神湊港渡船ターミナルからフェリーに乗って約25分です。周囲約15km、人口約700人、四方を海に囲まれ、豊富な水産資源に恵まれた漁業がさかんな島です。また無霜地帯であることから柑橘類の生育に適した環境で、甘夏みかんは大島の特産品のひとつです。 平成29年7月には、島内にある「宗像神社中津宮」と「宗像大社沖津宮遥拝所」が世界文化遺産に登録されました。宗像大社中津宮の境内には天の川を挟むように彦星神社と織姫神社があり七夕伝説発祥の地とも言われています。大島灯台右の遊歩道の先には、宗像三女神の一神・田心姫神(たごりひめのかみ)が馬に乗って沖ノ島へ飛び立った時にできた馬の足跡だと伝えられる馬蹄岩があります。大島最高峰御嶽山(標高224m)の展望台からは、天候によっては沖ノ島、地島、相島、長崎の壱岐などを見ることができます。宗像大社沖津宮遥拝所は通常渡島が禁止されている沖ノ島の沖津宮を参拝するために建てられたものです。建物の裏側にある窓から直線上48km先に沖ノ島を望むことができます。

筑前大島(2018年06月撮影)












































平戸島
(面積順位:第18位)



●場所海域:東シナ海 ●位置:北緯33度22分5秒

    東経129度33分13秒
●所属群島:ー ●面積:163.42km2
●面積順位:第18位 ●長さ:ー
●最大幅:ー ●海岸線長:203.5km
●最高標高:535m ●最高峰:安満岳535m
●所属都道府県:長崎県 ●最大都市:平戸市
●島の人口:21355人(2005年)
平戸市は、長崎県の北西端に位置し、平戸島、生月島、大島、度島、高島の有人島、そして九州本土の田平と周辺の多数の島々で構成されています。平戸島は、平戸大橋により田平と結ばれ、生月島は生月大橋により平戸島と結ばれています。 なお、市街地から佐々ICまで約30分で到着し、高速道路に乗れば、長崎方面や福岡方面へも気軽に足を伸ばすことができます。また、本市は美しい自然環境や農水産資源に恵まれ、日本最初の国際貿易都市として発展し、江戸時代には「西の都」と呼ばれるほど栄華を誇っていました。西洋文化の橋渡しとして、オランダやイギリスなど諸外国をはじめ、歴史を物語る建物や史跡が海に浮かぶ島々に今なお点在し、平戸市独自の景観・文化を生み出しています。 さらに平戸市は災害や犯罪も少ない安全・安心なまちであり、他自治体には見られないすばらしい魅力が平戸にはたくさんあります。

平戸島(2009年05月撮影)