トリスタンとイゾルテ ”Tristan und Isolde” |
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リヒャルト・ワーグナー作曲 初演:1865年6月10日 ミュンヘン宮廷歌劇場 |
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(あらすじ) |
(第1幕)アイルランドの王女イゾルデは、コーンウォールのマルケ王に嫁ぐため、王の甥である騎士トリスタンと従者クルヴェナルの護衛に迎えられて船出した。船中でイゾルデは侍女ブランゲーネに、トリスタンへの憎しみの理由を語る。昔、トリスタンはイゾルデの婚約者を殺し自分も深手を負ったが、イゾルデは彼を敵と知りつつ看護した。そのとき確かに惹かれあったと思っていたトリスタンが、自分のではなあく叔父の妻として求めてきたのだから、いっそう恨みは募る。コーンウォール到着を目前に、今イゾルデはトリスタンに罪の償いを求め、毒入りの杯を勧める。そして半分を自分で飲み干してしまう。でもそれは愛の薬だった。秘薬の力で恋に落ちた二人は、陸地の歓迎の声にも気づかず、狂おしく求め合って抱擁する。 |
沼尻竜典オペラセレクション |
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2010年10月10日 滋賀・びわ湖ホール |
指揮:沼尻竜典 演出:ミヒャエル・ハイニケ 管弦楽:大阪センチュリー交響楽団 合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル他 トリスタン:ジョン・チャールズ・ピアース イゾルデ小山由美 マルケ王:松位 浩 クルヴェナール:石野繁生 ブランゲーネ:加納悦子 |
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