閑人の動画館

【13件掲載】

みさき公園観光灯台




●航路識別番号:無 ●位置:北緯35度58分55.4秒
    東経135度57分36.2秒
●所在地:大阪府泉南郡岬町 ●白色 塔形 コンクリート造
●レンズ: ●灯質:
●実効光度: ●光達距離:
●明弧: ●塔高:32 m (地上 - 塔頂)
●灯火標高: ●初点灯:
●管轄:みさき公園

みさき公園(みさきこうえん)は、大阪府泉南郡岬町にある都市公園で、南海電気鉄道(南海)が創業70周年記念事業として1957年4月1日に開業。2020年3月31日まで、日本動物園水族館協会加盟の施設として、遊園地・動物園・水族館などを運営していた。この灯台は1961年に建てられたもので、過去に実施された「灯台展」などの資料では「日本で初めての観光灯台」で、高さは約23メートルと記されているという。 主に展望用として多くの来園者に利用されており、淡路島などの景色を眺めることができたが、2014年9月に老朽化のため使用を中止した。


みさき公園観光灯台(2012年04月撮影)






















隠岐沖ノ島灯台




●航路識別番号:881 ●位置:北緯36度21分17秒
    東経133度16分36秒
●所在地:島根県隠岐郡隠岐の島町西村 ●塗色・構造:白塔形
●レンズ: ●灯質:群閃白光 毎5秒に1閃光
●実効光度: ●光達距離:5miles (9.3km)
●明弧:不明 ●塔高:12 m(地上 - 塔頂)
●灯火標高:82 m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:1980年10月4日
●管轄:境海上保安部交通課

 隠岐の白島海岸は島後の北端に位置しており、海岸を構成する岩石が白いことが名前の由来です。ここでは大小の島々が散在し、多くの波食洞が見られることから名勝地として有名です。駐車場から徒歩3分ほどにある展望台から眺めると、北の島々と岬は白い岩石、岬の東側は黒っぽい岩石で構成されていて、地質の違いが鮮明にわかります。また黒っぽい岩石は小さな島が多く、海がおどろくほど青く澄んでいることがわかります。白島の先端沖にある沖ノ島にも灯台(隠岐沖ノ島灯台)があります。これは白島展望台から見ることが出来ます。


隠岐沖ノ島灯台(2010年05月撮影)























筑前大島灯台




●航路識別番号:] ●位置:北緯33度54分35秒
    東経130度24分32秒
●所在地:福岡県宗像市 ●塗色・構造:白色 塔形 コンクリート造
●レンズ:第5等フレネルレンズ ●灯質:郡閃白光 毎20秒に2閃光
●実効光度:250000cd       ●光達距離:19海里
●明弧: ●塔高:10.9m (地上 - 塔頂)
●灯火標高:51m (平均海面 - 灯火) ●初点灯:大正15年11月10日
●管轄:福岡海上保安部交通課
世界遺産に登録された「神宿る 島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の 1つである宗像大社中津宮や、通 常渡って行く事のできない沖津 宮(沖ノ島)を参拝するため建て られた沖津宮遥拝所が所在する 筑前大島、その北西端に位置する 筑前大島灯台は大正15年に初点 灯し、「沖ノ島」を望むことができるビューポイントとしても知られる場所です。この灯台は福岡海上保安部所管で、平成30年10月に150周年を迎えました。

筑前大島灯台(2018年06月撮影)
























五島柏崎灯台




●航路識別番号:6168 ●位置:北緯32度47分04秒
    東経128度39分52秒
●所在地:長崎県・五島市 ●塗色・構造:白色円形、コンクリート造り
●レンズ:現用灯器 / LED灯器 ( Ⅲ型白 ) ●灯質:単閃白光 毎6秒に1閃光
●実効光度:実効光度78(8500cd) ●光達距離:27km
●明弧:不明 ●塔高:15.29m(地上 - 塔頂)
●灯火標高:24.1m(平均水面上~灯火の高さ) ●初点灯:昭和31年2月22日
●管轄:長崎海上保安部
かつて日本と中国との公式貿易は、約300年続いた遣隋・遣唐使に限られていました。第14次遣唐使船から五島経由になり、三井楽が日本の最後の寄港地になりました。当時は「みみらくの崎」と呼ばれ、いまの柏崎がこれに該当すると思われます。柏崎は、福江島の北部に位置し、京ノ岳(アスピーチ山)溶岩流の末端にあり東シナ海に面して柏崎灯台が建っています。白色円形、コンクリート造りのこの灯台は、高さ15.29メートル。光度は8500カンデラ、光が到達する距離は沖合27キロに及び、五島西方海上を航行する船の安全を守るため、昭和31年に設置されました。柏崎灯台は、玉之浦町の断崖絶壁にある大瀬崎灯台とともに、日本最果ての地で航行する船の安全を見守るかのように悠然と構えています。

五島柏崎灯台(2012年10月撮影)























雑賀崎灯台




●航路識別番号:3341 [F5965] ●位置:北緯34度11分17.8秒
    東経135度8分27.4秒
●所在地:和歌山県和歌山市雑賀崎 ●塗色・構造:白色、塔形、コンクリート造
●レンズ:LB-M30型回転灯器 ●灯質:単閃白光、毎8秒に一閃光
●実効光度:75000cd ●光達距離:34km
●明弧:不明 ●塔高:14m(地上 - 塔頂)
●灯火標高:75.7m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:1960年3月31日
●管轄:第五管区海上保安本部 和歌山航路標識事務所 
無人の白い小さな灯台であるが点燈して航行する船の指標の役目を立派に果しています。灯台に登ると眼下に番所庭園が望め、ここからの夕日は絶景です。雑賀崎では彼岸の中日の日没時、「ハナがフル」といって沈む太陽から様々な色の光の玉が降るのを見る風習があります。その日は夕日をひと目見ようと沢山の人が灯台にやってきます。令和元年8月27日(火)に雑賀崎灯台展望広場がオープンしました。約100平方メートルの円形広場の緑にはハート型の目印を3つ設置し、春分、秋分、夏至、冬至に夕日が沈む位置が分かります。周囲は芝生で、くつろげるベンチもあり、紀伊水道を一望できる憩いの場となっています。

雑賀崎灯台(2007年08月撮影)






















新旧那久埼灯台





●航路識別番号:0879 [F7321.4] ●位置:北緯36度12分45秒不明
    東経133度11分03秒
●所在地:島根県隠岐郡 ●塗色・構造:白塔形
●レンズ:LED灯器(V型白) ●灯質:群閃白光 毎5秒に1閃光
●実効光度:100000cd ●光達距離: 7miles (13km)
●明弧:不明 ●塔高:12m(地上 - 塔頂)
●灯火標高:46m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:昭和38年12月18日
●管轄:第八管区海上保安本部 西郷航路標識事務所 
(新旧那久埼灯台)隠岐の島町の西海岸、中ノ島、西ノ島の島前を眺めるのが那久岬(なぐさき)。岬突端には白亜の那久岬灯台が建っていますが、岬の根元部分の標高70mほど高台に位置するのが那久展望所。島前を一望にし、夕日の名所となっているほか、灯籠(とうろう)のような旧那久埼灯台が保存されています。

新旧那久埼灯台(2010年05月撮影)




《旧那久埼灯台》






《新那久埼灯台》













新旧福良灯台





●航路識別番号:不明 ●位置:北緯37度04分40秒
    東経136度43分08秒
●所在地:石川県羽咋郡 ●塗色・構造:白塔形
●レンズ:不明 ●灯質:単閃白光 毎12秒に1閃光
●実効光度:250000cd ●光達距離: 15.5海里(約29km)
●明弧:不明 ●塔高:15.2m(地上 - 塔頂)
●灯火標高:28m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:昭和27年
●管轄:金沢海上保安本部 
(新旧福良灯台)地元住民であった日野長兵衛が、暗夜を航海する船の安全を護るために夜を通してかがり火を焚いたのが旧福良灯台の始まりと言われてます。元禄年間には今の位置に灯明堂が建てられ、日野家が代々灯明役として護ってきました。現在の灯台は明治9年に日野家の17代目吉三郎が建てたもの。先代の灯明堂を模して建てられたものと言います。桟瓦屋根、木造で内部は三層に分かれています。高さ5メートルほどで灯台としては小ぶりですが、1952年(昭和27年)に新灯台が建てられるまでの76年間、沖合いを通る船の安全を護り続けてきました。

新旧福良灯台(2013年08月撮影)


《旧福良灯台》


























《新福良灯台》
































新和歌浦の廃灯台





●航路識別番号:不明 ●位置:
●所在地:和歌山県・新和歌浦 ●塗色・
●レンズ:不明 ●灯質:
●実効光度: ●光達距離: 
●明弧:不明 ●塔高:
●灯火標高: ●初点灯:不明
●管轄:
(新和歌浦の廃灯台)和歌山県和歌山市新和歌浦にある今は使われていない灯台です。歴史については不明ですが構造からすると、明治以降に建てられたものと思われます。

新和歌浦の廃灯台(2007年08月撮影)


























西郷岬灯台





●航路識別番号:893 位置:北緯36度10分17秒
    東経133度20分23秒
●所在地:島根県隠岐郡 ●構造:白色・塔型・コンクリート造
●レンズ:4等フレネルレンズ(国産) ●灯質:群閃白光 毎30秒に2閃光
●実効光度:280000cd ●光達距離:22海里(41km) 
●明弧:173°~82° ●塔高:11.28m
●灯火標高:109.0m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:1921年3月31日
●管轄:境海上保安部
西郷岬灯台は隠岐4島の中でも最も大きい「島後(どうご)」の西郷湾入口の岬に建っています。灯台と隠岐空港のある地域を地元では「岬町」と呼び、西郷岬灯台は「岬灯台」の名でも親しまれています。西郷港は昔より天然の良港として知られ、江戸時代半ばより明治30年頃まで北前船の「西廻り航路」の重要な寄港地として栄えました。北前船の水や食料の補給港、帆船の「風待ち港」として、往時には年間二千隻もの入港があったと記録されています。灯台の建設資材は、岬の西側にある今津港から陸揚げされ、陸路約4kmを運ばれました。当時は西郷から灯台までの陸路はありませんでした。西郷岬灯台は1921年(大正10年)3月31日に初点灯。レンズは国産第1号の第4等フレネルレンズが導入され、今も現役で使用されています。灯塔は中世ヨーロッパのお城を思わせる様な全国でも珍しい形状をしています。

西郷岬灯台(2010年05月撮影)
























田倉埼灯台





●航路識別番号:3354 [M5961] 位置:北緯34度15分54秒
    東経135度03分42秒
●所在地:和歌山県和歌山市 ●構造:白色・塔型(円形)・コンクリート造
●レンズ:LED灯器 ●灯質:等明暗白光 明3秒暗3秒
●実効光度:590cd ●光達距離:8海里(約15km) 
●明弧:全度 ●塔高:10.1m
●灯火標高:49m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:1956年2月4日
●管轄:第5管区海上保安部
和歌山県の大阪府よりにある加太港の西にある岬に建っています。港から西へ向かうと突当たりはダート道で灯台へは点検用の階段で登ります。高台にあるので天気がよければ加太港からその姿が確認できます。灯台自体は小型沿岸灯台で周囲は木が多くあまりスペースがありませんでした。灯台には田倉埼北方照射灯が併設されていてる為かLED灯ですが、電線が繋がっています。

田倉埼灯台(2007年08月撮影)























豆酘埼(つつさき)灯台





●航路識別番号:6001 [F5038] 位置:北緯34度06分14.6秒
    東経129度10分06.7秒
●所在地:長崎県対馬市 ●構造:白色・塔型(円形)・コンクリート造
レンズ:三等大型・LB-H120 ●灯質:単閃白光 毎10秒に1閃光
●実効光度:970000cd ●光達距離:25.5海里
●明弧:全度 ●塔高:19.4m
●灯火標高:106m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:明治42年9月1日
●管轄:対馬海上保安部
豆酘埼灯台は、長崎県対馬の豆酘崎南端に立つ白亜円形の灯台です。周辺は、対馬国定公園に指定され、東シナ海を望む風光明媚の地です。この灯台は、1909年(明治42)9月1日に設置、初点灯され、当初は現在地より南南西方約1.2kmの岩礁上にあり、豆酘埼灯標と呼んでいました。ここは、古代から朝鮮海峡へ通じる海路の重要な標点とされ、潮の流れが速く、岩礁が多い、航海の難所だったのです。その後、1934年(昭和9)に豆酘埼灯台に改称されました。そして、1987年(昭和62)3月に尾崎山の旧陸軍要塞砲台跡に建て替えられ、今までのものは、豆酘崎ミョー瀬標柱となって今日に至っています。

豆酘埼灯台(2012年07月撮影)
























白島埼灯台





航路識別番号:0882 [F7321.25] 位置:北緯36度20分10秒
    東経133度17分05秒
●所在地:島根県隠岐郡 ●構造:白色 塔形 コンクリート造
レンズ:不明 ●灯質:単閃白光 毎15秒に1閃光
●実効光度:1,200,000cd ●光達距離:37.5海里(約69.5km)
●明弧:全度 ●塔高:15.6m
●灯火標高:252.33m(平均海面 - 灯火) ●初点灯:昭和31年12月22日
●管轄:対馬海上保安部
白島展望台の駐車場から徒歩約10分(約200m)で白島灯台のところに行くことができます。無人灯台なので中を見学することはできません。昭和31年から点灯を続けている灯台で、光度120万カンデラ・光達距離37.5海里(69.5km)を誇ります。灯台付近からは、隠岐の島の北端・沖の島と白島海岸を眺めることもできます。

白島埼灯台(2010年05月撮影)

























平戸常灯の鼻





航路識別番号: 位置:北緯33度22分22.4秒
    東経129度33分28.7秒
●所在地:長崎県平戸市 ●構造:
レンズ: ●灯質:
●実効光度: ●光達距離:
●明弧: ●塔高:
●灯火標高: ●初点灯:1616年(元和2年)頃
●管轄:平戸市観光課
オランダ商館跡の北東隅にあたる一角に石積みの高台があります。 ここを常橙の鼻と呼んでいます。 1616年(元和2)商館大増築の時、防波堤もかねて築造されたものです。 貿易華やかな時、灯台の役目をしていたもので、平戸港に出入りする船の航海の安全を図り、またオランダの三色旗(国旗)も立てられていました。 それは、1669年(寛文9)に発刊されたオランダ人宣教師モンタヌスの「東印度会社遺日使節紀行」に掲載の平戸商館図にも鮮明に描かれています。 1989年(平成元)日蘭修好380周年記念事業の一環として、高台に常夜灯が設置され、今、毎夜淡い火影が平戸瀬戸の波間にゆらいでいます。

平戸常灯の鼻(2009年05月撮影)