ミクロの世界の目次

閑人の静止画・動画アーカイブスの中からこの季節(秋)に関係あるものを掲載

(1)初秋の伊吹山紀行(2004年09月撮影)
琵琶湖の北東に位置する伊吹山は、古くから伊吹百草の名があるように薬草・高山植物の宝庫です。草花の種類は1200種といわれ、薬草は135種を数えます。雪どけのあと麓にスミレが群生するのに続き、山を登るように花が開花します。そして、各種の花がお花畑を彩り終える秋風のたつころ全山にススキが揺れ始めます。また、琵琶湖国定公園に指定されているほか、山頂お花畑は国の天然記念物です。伊吹山」は「日本百名山」の一つで滋賀県最高峰の山です。標高1377mの山頂の気温は麓より8〜10℃低く、夏でもひんやりしています。琵琶湖を背景に咲く花景色は天上のような美しさです。

(2)京都時代祭紀行(2005年10月撮影)
時代祭は、毎年10月22日(雨天順延)に行われる平安神宮の大祭で、京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としています。このため各時代行列に使用する衣裳や祭具の一つ一つが、厳密な時代考証をもとに作製された"本物"であるところにその特徴があります。維新勤王隊の奏する笛や太鼓の音色を先頭に、約2,000名・約2キロにわたる行列は順次、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼり、歴史と伝統の都・京都三大祭の一つとして、京都の秋を代表する祭となっています。

(3)晩秋の上高地紀行(2003年11月撮影)
長野県西部の松本市、中部山岳国立公園の一部であり、北アルプスの玄関口でもあるのが上高地です。1年を通して多くの人が訪れる言わずと知れた人気の観光地ですが、梓川にかかる河童橋から眺める穂高連峰はまさに絶景。そんな景色の美しさから、「特別名勝」「特別天然記念物」に指定された日本の中でもとても貴重な場所です。上高地での紅葉の見頃は、例年10月中旬〜10月下旬であると言われています。その時期には、カツラやシラカバなどの紅葉を楽しむことが出来、さらに大正池や田代池の湖面には木々の紅葉が鮮やかに映し出され、そちらも美しいと評判です。また運が良ければ山頂が初冠雪する時期に、雪の白、カラマツの黄金色、針葉樹の緑という三段紅葉を楽しめます。