一月(睦月)

初 詣
01月01日 伏見稲荷大社
【伏見稲荷大社へのアクセス】

JR奈良線”稲荷駅”からすぐ、又は京阪”伏見稲荷駅”より徒歩約5分
『枕草子』や『蜻蛉日記』にも登場する有名な伏見稲荷大社は、稲荷神社の総本宮です。稲荷山の山上から麓まで無数に朱の鳥居が並んでいます。創建は古く、和銅4年(711)で、渡来人の秦氏が農耕神として祀ったのが最初といわれています。現在は商売繁昌の神様で、初詣はもとより年中多くの参詣者が訪れます。秀吉寄進と伝わる楼門、稲荷造りと呼ばれ華麗な彫刻が見られる本殿、御所から移した御茶屋(非公開)など見どころも多くあります。奥社までの千本鳥居は鳥居のトンネル。お山巡りは約4km、約2時間。一の峰までは約1時間です。

初 詣
01月01日 八坂神社
【八坂神社へのアクセス】

阪急「四条河原町駅」から徒歩約10分、またはJR「京都駅」中央口から市バス100・20系統祇園下車すぐ
全国に3000社ある祇園社の総本社です。「祇園さん」の名で親しまれています。本殿は神殿と拝殿の異なる建物を1つの屋根で覆った祇園造と呼ばれる建築様式で、重要文化財に指定されています。夏の祭礼・祇園祭は、869年(貞観11)の疫病流行の際、その災厄除去を祈ったことに由来しています。大晦日〜元旦のをけら詣りも参拝者が多く、をけらの根を混ぜて焚いた浄火を吉兆の縄に移して持ち帰り、新年の火種にすると、一年を無事に過ごせるといわれています。境内の大田社白髭神社は芸事上達に御利益があるとされ、祇園の芸妓や舞妓もお参りにきます。



初 詣
01月01日 平安神宮
【平安神宮へのアクセス】

JR「京都駅」中央口から5系統のバス「京都会館美術館前」下車〜徒歩5分

平安遷都1100年を記念し、第五十代桓武天皇を御祭神として創建されました。当時の京都は、幕末の戦乱による街の荒廃と東京遷都で衰退していましたが、市民たちの熱意によってまちおこしが始まり創建に至りました。社殿のまわりには約3万平方メートルの広さの日本庭園・神苑があり、サクラやハナショウブが季節を彩ります。10月に開催の「時代祭」は京都三大祭の一つ。御利益は、運招福・商売繁盛・厄除け・縁結び・学業成就。大晦日は境内すべての灯籠に火を灯す終夜万燈が行われ、1月1日午前6:00からは元旦祭が開かれます。

初 詣
01月01日 北野天満宮
【北野天満宮へのアクセス】

JR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」下車すぐ

北野天満宮は菅原道真公をお祀りした神社の宗祀であり、国を鎮め守る神として平安時代中期多治比文子らによって北野の右近馬場に菅原道真公の御霊をお祀りしたのが始まりとされています。菅公は「和魂漢才」の精神を以って学問に勤しまれ、幼少の頃より文才を表し、朝廷の官吏として活躍されました。永延元年(987)一条天皇の令により初めて勅祭が執り行われ「北野天満宮天神」の神号を得ました。寛弘元年(1004)の一条天皇の行幸を初めてとし、代々皇室の御崇敬を受け、江戸時代には寺子屋の精神的中心として菅公の御分霊がお祀りされるなど、「天神様」として親しまれ、以来学問の神様としての信仰は現在に至るまで受け継がれています。今年は初詣の最初に出かけて見ました。

初 詣
01月01日 上賀茂神社
【上賀茂神社へのアクセス】

JR京都駅前より市バス9系統「上加茂御薗橋」下車、徒歩約5分

上賀茂神社は、正式名、賀茂別雷(かもわけいかづち)神社といい、国宝の本殿、権殿と40棟の重要文化財に指定されている建物で構成されています。創建は古く7世紀末にはすでに有力な神社になっており、さらに平安建都以降は国家鎮護の神社として朝廷の崇敬を集めていました。社殿は、11世紀初頭までに現在に近い姿に整えられましたが、その後衰微し寛永5年(1628)に再興されました。再興後本殿の造替が7回実施されており、現在の本殿と権殿は、文久3年(1863)に再建されたものです。元日の初詣に出かけて見ました。




初 詣
01月01日 下鴨神社
【下鴨神社へのアクセス】

JR京都駅より
市バス(4・205系統)下鴨神社前(糺の森)下車
下鴨神社の創祀は明らかではないようですが、崇神天皇7年(BC90年)に社の瑞垣が造営され、垂仁天皇27年(BC2年)には御神宝が奉られたとする記録があるということです。詳細は別として、創祀は西暦紀元以前に遡るものと考えられています。社殿が造営されたのは西暦450〜500年頃といわれていますが、天武天皇6年(677年)とするのが確かなようです。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京遷都のため行幸、御親斎されてから皇室との繋がりが強くなったといわれています。平安時代には皇城鎮護の神として高い地位が与えられたということです。神社の正式名は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」ですが、通称名の「下鴨神社」のほうがよく知られています。元日の初詣に出かけて見ました。



初 詣
01月01日 松尾大社
【松尾大社へのアクセス】

阪急嵐山線  松尾駅  徒歩3分  
  京都市営バス  松尾大社前

下車徒歩約3分  

松尾大社は賀茂神社と並び京都最古の神社といわれています。現在の松尾大社の後方にある松尾山中頂上近くにある巨岩を信仰の対象 とし、一帯の住民の守護神としたのが神社の起源とされているようです。朝鮮半島から渡来した秦氏がこの地に移住し、農業や林 業を興したが、大宝元年(701年)に現在の地に社殿を建立し、一族が社家をつとめたようです。平安遷都以後は皇室鎮護の社となり、行幸も数十回行われたとされ、貞観8年(866年)には正一位の位が与えられたといわれています。中世以降、醸造の神様として、全国の酒造家などから信仰を集めています。これは、天平5年(733年)に社殿背後より泉が湧き出たとき、『この水で酒を醸すとき福が招来し家業繁栄する』との松尾の神の御宣託があったことに由来しているとのことです。早速、初詣に出かけ、お神酒を頂戴しました。

初 詣
01月01日 城南宮
【城南宮へのアクセス】

JR京都駅から京都市営バス

19号系統「城南宮」下車すぐ

はるか昔、神功皇后は出陣に当たり、軍船の御旗に八千矛神を招き寄せて戦勝を祈願され戦が終わるとその御旗は宮中で大切に保管されていました。そして平安京に都を定めた時その御旗を城南の地に御神体として納め、国土守護の神、国常立尊と神功皇后の御霊をあわせ祀って都の守護神としました。城南宮が鎮まる鳥羽の地は、平安京の表玄関に当たる交通の要衝であり、また鴨川に臨む水郷の景勝地でもありました。やがて貴族の別荘が建てられるようになり、平安時代の末には白河上皇が壮大な離宮(城南離宮、鳥羽離宮)を造営して院政を開始されたのです。上皇の御所や御堂、また貴族の宿所などの建物が建ち並び、人々が行き交う様子は都遷りのようであると形容された程です。こうして白河・鳥羽・後白河・後鳥羽上皇と4代150年にわたり政治・文化の中心となり副都心の賑わいを見せたのでした。毎年、春と秋に催される曲水の宴はさながら王朝絵巻を見ている様で有名です。今回は初詣に出かけて見ました。

初 詣
01月01日 石清水八幡宮
【石清水八幡宮へのアクセス】

京阪電車「八幡市駅」から男山

ケーブル約3分「男山山上駅」

下車徒歩約5分

石清水八幡宮は859年(貞観元年)、大安寺の行教という僧によって創建されています。行教は、豊前の宇佐宮に籠もったとき、八幡大神の御託宣を蒙り、男山の峯に八幡三所の神霊を招きました。また、この年、清和天皇の命令により、この地に本殿三宇・礼殿三宇から成る六宇(ろくう)の宝殿を造営され、そこに八幡三所大神が正式に御鎮座されました。石清水八幡宮の社号は、今なお男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」に因んだものです。石清水八幡宮の御祭神は、御本殿中央に八幡大神、西に比淘蜷_、東に神功皇后をお祀りしており、この御本殿に鎮まる三座の神々を総称して八幡三所大神と呼ばれています。九州の宇佐神宮、関東の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡のひとつにあげられている神社です。全国屈指の厄除けの神社として知られています。また、創建以来公家・武家の信仰が篤く、とりわけ源氏が氏神と崇め、必勝の神社としても知られています。初詣に来る人を見ているとみんな長い矢を持っています。これが八幡さんのシンボル、「神矢」です。神矢は各家庭の神棚にまつられ、次の年にここに納めて新しいものに代わります。



初 詣
01月01日 梅宮大社
【梅宮大社へのアクセス】

市バス【3】・【28】・【29】
【71】系統にて
「梅ノ宮神宮前」下車
徒歩約3分

安産と子授けの神として名高い梅宮大社は、大山祇神(おおやまずみのかみ)、瓊々杵命(ににぎのみこと)、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の父子三代の神と孫神の母神を祀り、血脈相続の守護神とされ、木花開耶姫命が一夜にして身ごもったことにより子授け安産の信仰を生んだようです。社伝によれば、もとは相楽郡にありましたが、嵯峨天皇の皇后、橘嘉智子(たちばなのかちこ)が現在地に移したとのことです。本殿横のまたげ石は、子授けのご利益があるとのことです。神苑は、梅、桜、霧島つつじ、杜若、花菖蒲、紫陽花などが咲く美しい庭です。

初 詣
01月01日 今宮神社
【今宮神社へのアクセス】

市バス「今宮神社前」下車すぐ

市バス「船岡山」下車徒歩7分

今宮神社は、本社には大己貴命(おおなむちのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、疫神社には素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀っていて紫野神社とも言います。正暦5年(994)平安京で疫病が流行り、これを鎮めるため御霊会がおこなわれ、船岡山に創建された疫病鎮護の神社が起こりと伝えられ、疫神を鎮める神社として信仰を集めました。その後、今の地に移り今宮神社となりました。社殿の多くは明治時代の再建ですが、古式の風格を感じさせます。

初 詣
01月01日 平野神社
【平野神社へのアクセス】

JR「京都」駅から京都市バス[205]系統又は[50]系統に乗車し「衣笠校前」で下車、北の方向へ徒歩約3分

平野神社は794年桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりです。現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ本殿は重要文化財です。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社です。江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」と全国に知られていました。珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜「魁桜」「寝覚桜」「平野妹背桜」「手弱女桜」「突葉根桜」など約50種、400本の桜があります。早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1ヶ月間も花を楽しむことが出来ます。

初 詣
01月02日 粟田神社
【粟田神社へのアクセス】

JR京都駅から京都市営バス5号系統「神宮道」下車
徒歩約5分

粟田神社はスサノオノミコト・オオナムチノミコトを主祭神として祀り、厄除け・病除けの神と崇敬されています。京都の東の出入口である粟田口に鎮座する為、古来東山道・東海道を行き来する人々は旅の安全を願い、また道中の無事を感謝してこの神社にお参りして、いつしか旅立ち守護・旅行安全の神として知られるようになりました。祭には神輿に先行して剣鉾が巡行します。剣鉾は祇園祭の山鉾の原形と云われており、室町時代には祇園会が行われない際は粟田祭をもって御霊会としたと伝えられています。一説には奈良朝より活躍した粟田氏の氏神として創建された社とも云うことです。正月の二日、三社詣りを兼ねて、初詣に出かけました。



初 詣
01月02日 新日吉(いまひえ)神宮
【新日吉神宮へのアクセス】

市バス206・208「東山七条」下車

徒歩約10分

新日吉神宮は後白河法皇が「法住寺殿」を造営し、厄除けのため、比叡山東坂本の「日吉山王七社」を勧請(神仏の分霊を他の場所に移し、祀ること)したのが始まりです。社地は転々としており、当初は智積院南側に創建されたが、江戸時代になって豊国廟社が壊されたのと同時期に旧廟前に移りました。さらに明治30年(1897年)に現在の場所に移っています。後白河法皇ほか、皇居守護神山王七柱を祭神として祀り、酒造、医薬、縁結びの神として信仰を集めています。数多くの遺物や天皇の宸筆(直筆)を所蔵しているほか、江戸時代の歌人で国学者の小沢蘆庵をはじめ、多数の近世文学資料を「蘆庵文庫」の名で保存しています。正月二日、三社詣りを兼ねて初詣に出かけました。

初 詣
01月02日 新熊野(いまくまの)神社
【新熊野神社へのアクセス】

市バス「今熊野」下車すぐ

新熊野(いまくまの)神社は平安後期、熊野詣盛んな頃、後白河上皇が平清盛に命じ、熊野の神をここに勧請するため、熊野より土砂材木等を運び社域を築き社殿を造営、神域に那智の浜の青白の小石を敷き霊地熊野を再現した熊野の新宮です。創建は1160年(永暦元年)で、境内の大樟は当時熊野より移植した後白河上皇お手植といわれています。又新熊野神社は、日本能楽史上紀元元年といわれる1374年(応安7年)に観阿弥・世阿弥父子が足利三代将軍義満の面前で「猿楽」を演能した地としても著名です。現本殿は1673年(寛文13年)に聖護院道寛親王が再建した市指定重要文化財です。正月2日に三社詣りも兼ねて、初詣に出かけました。

初 詣
01月01日 野宮神社
【野宮神社へのアクセス】

京福「嵐山駅」下車徒歩約10分

阪急「嵐山駅」下車徒歩約20分

野宮神社、昔は天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斉王が、伊勢に行く前に身を清めたところです。平安の風情を今に伝える黒木鳥居と小柴垣の様子は、源氏物語「賢木の巻」にも描写されています。良縁結婚のご利益がある野宮大黒天のほか、子宝に恵まれるという白福稲荷大明神などを祀り、恋愛成就を祈願する女性が多く訪れます。「お亀石」をなでながら祈願すると1年以内に願いがかなうと言うことです。お正月には無料で樽酒が振る舞われます。

初 詣
01月01日 車折(くるまざき)神社

【車折神社へのアクセス】

市バス又は京都バス
「車折神社前」または京福電車の
「車折」駅下車すぐ。

車折(くるまざき)神社は天武天皇の皇子で平安時代後期の儒学者・清原頼業公を祀っています。頼業公は重要な役職である大外記の職を24年間も勤めていたことから、学業成就、試験合格のほか、特に「約束を違えないこと」を守る神様として全国的に強い信仰があります。恋愛や結婚においても、さまざまな約束事や誓いが守られ、順調に進行するといわれ、良縁成就・恋愛成就を祈る参拝客があとを絶たない。持ち歩くと、願いが叶う「祈念神石」でも有名です。また芸事の上達に祈願に訪れる芸能関係者も多いと言われています。

初 詣
01月01日 吉田神社

【吉田神社へのアクセス】

JR「京都駅」中央口から206系統の市バス約28分「京大正門前」下車、徒歩5分

吉田神社は貞観元(859)年、京の都の守護神として都の東北(表鬼門)に位置する吉田山に創建されました。山の中腹には、全国の神を祀る大元宮(重文)があり、この御殿は八角形であり、その造りは種々の特異な形式を持ち、その総ては吉田神道の原理に基づき、創建されたと伝えられています。吉田神社に仕えた吉田家は、近世まで神社家の総家と仰がれ、全国の神主に宗源宣旨、裁許状を授けました。「徒然草」の吉田兼好もその一門です。



初 詣
01月01日 春日神社
【春日神社へのアクセス】

阪急電車・京福電車「西院駅」

下車徒歩約3分

京・春日神社は天長十年(833)に淳和天皇が淳和院(西院)にお移りになった際、奈良春日大社よりご分霊を迎えられてお祀りされた事に由来します。以来、皇室をはじめ藤原氏の守護神として今なお崇敬を集め、特に淳和天皇皇女崇子内親王が疱瘡を患われた折、春日神社にご祈願をされたところ、神前の石が内親王の身代りとして疱瘡を生じ、内親王がご快癒された事から、病気平癒の守護神として崇められています。その石は現在も「霊石・疱瘡石」として諸病平癒を祈る多くの人々に信仰されております。境内にお祀りされている還来(もどろき)神社は旅行安全のご利益があり、又、仁孝天皇御胞衣塚(おえなづか)は安産・幼児守護の信仰があり、共に皇室のご崇敬を受けています。

初 詣
01月01日 神泉苑

【神泉苑へのアクセス】

京都市地下鉄東西線二条城前駅下車

3番出口より徒歩約3分

平安京最古の庭園といわれている神泉苑は、794年に桓武天皇が平安京の造営にあたり大内裏の南の沼沢を開いて設けられた苑池であり、常に清泉が湧き出すことから神泉苑と名づけられました。京都の地形は北高西南低で昔この辺は湿地帯となっていましたが、それをうまく利用して禁苑としたのが神泉苑です。かつては広大な地を占め天皇御遊の庭園として四季折々に華麗な行事が催され、古くは今から千二百年以上もまえの812年(弘仁3年)二月十二日に「嵯峨天皇が神泉苑にて花宴の節を催し、文人達に詩を作らせた」

初 詣
01月01日 晴明神社

【晴明神社へのアクセス】

JR京都駅より:市バス[9]番系統
「一条戻橋・晴明神社前」下車
徒歩約2分

晴明神社は全国にもたくさんありますが、京都の晴明神社は実際に晴明が屋敷を構えていた一条戻り橋の袂に鎮座します。一条天皇は晴明を稲荷神の生まれ変わりとして、屋敷後に神社を創祀りました。豊臣秀吉の世になり、京が整備されたことから縮小され社殿も荒れ果てていましたが幕末から氏子らにより整備されて現在の形になったようです。6代もの天皇に仕えた安倍晴明は、天文暦学を学び独特の陰陽道を確立しました。朝廷に晴明ありきと言われたように、政には晴明の力はなくてはならないものだった様です。

初 詣
01月01日 御香宮神社
【御香宮神社へのアクセス】

(1)京阪電車京阪本線伏見桃山駅から徒歩で約5分 

(2)近鉄電車京都線桃山御陵前駅から徒歩で約5分

御香宮神社は日本第一安産守護之大神として広く崇められている神功皇后を主祭神として、仲哀天皇、応神天皇他六柱の神をまつつています。 初めは「御諸神社」と称しましたが、平安時代貞観四年(862)九月九日に、この境内から「香」の良い水が湧き出たので、清和天皇よりその奇瑞によって「御香宮」の名を賜わりました。 豊臣秀吉は天正一八年(1590)願文と太刀(重要文化財)を献じてその成功を祈り、やがて伏見築城に際して、城中に鬼門除けの神として勧請し、社領三百石を献じました。 その後、徳川家康は慶長十年(1605)に、元の地に本殿を造営し社領三百石を献じました。 慶応四年(1868)正月、伏見鳥羽の戦いには、伏見奉行所に幕軍が據り、神社は官軍(薩摩藩)の屯所となっりましたが、幸にして戦火は免れました。 10月1日から9日までの神幸祭は(年によって日がかわります)伏見九郷の総鎮守の祭礼とされ、古来「伏見祭」と称せられ、今も洛南随一の大祭として聞こえています。

初 詣
01月01日 乃木神社

【乃木神社へのアクセス】

京阪電車・伏見桃山駅から徒歩約15分
近鉄電車・桃山御陵前駅から徒歩約15分

乃木神社(京都府京都市伏見区桃山町板倉周防)は、陸軍大将であり、学習院院長であった乃木希典(のぎ まれすけ 1849〜1912)が祀られています。乃木神社は、南海、京阪等の各鉄道の取締役を歴任した神戸の村野山人が、私財を投じるなどの尽力を尽くして、大正5年(1916)に創建されました。
桃山御陵の近くにあります。なお乃木神社は、お正月の初詣を兼ねて散策する「伏見五福めぐり」の一つとしても知られています。

初 詣
01月01日 藤森神社

【藤森神社へのアクセス】

JR奈良線「藤森」下車徒歩約5分
京阪電車「墨染」下車徒歩約7分

藤森神社は勝運・馬の神社として競馬関係者ら多数参拝されています。また境内に二ヵ所の紫陽花苑があり、最盛期である6月には延べ1,500坪の苑内には3,500株の紫陽が咲き誇ります。その時には、たくさんの人が紫陽花を見におとづれます。藤森神社は、日本書紀の編者であり、日本最初の学者である舎人親王を御祭神としてお祀りしていることから、学問の神として信仰されています。

初 詣
01月01日 貴船神社
【貴船神社へのアクセス】

京都バス「貴船」下車、徒歩約5分

社名は古くは木船・貴布祢とも書きましたが1871年以降「貴船」と改められました。延喜の制には名神大社となり、二十二社の一つに列せられました。818年以来歴朝の奉幣祈願が度々あり、もっぱら祈雨・止雨の神として崇められ祈雨には黒馬、祈晴に白馬または赤馬が献せられるのが例でした。江戸時代には賀茂別雷社(上賀茂神社)の摂社とされましたが、明治以後、独立した本殿、拝殿、権殿等があり、本殿は1863年(文久3)に改修されました。川に沿って上ると奥の宮があります。また境内には祈雨の行事を行った雨乞の滝、奥宮本殿の西には船石といって舟の形に積んだ石里があります。

初 詣
01月01日 三宅八幡宮

【三宅八幡宮へのアクセス】

叡山電鉄「八幡前駅」下車

徒歩約2分

三宅八幡宮は6〜7世紀頃、小野妹子によって建てられたと伝えられています。推古天皇の時代に聖徳太子の命で遣隋使となった小野妹子は、筑紫(つくし:今の北九州)で病に倒れました。病気平癒のために訪れた宇佐八幡宮(大分県宇佐市にある八幡宮の総本社)にて祈願をしたところ、病気が治り、隋に渡った後も数々の危機に遭遇するも無事帰国、そして小野妹子は聖徳太子の没後、京都の上高野の地に移り住み、あまたの恩に報いるためこの地に宇佐八幡宮を勧請し、創建したことが三宅八幡宮のはじまりと伝えられています。

初 詣
01月01日 地主神社

【地主神社へのアクセス】

JR京都駅・近鉄京都駅から市バス206・100系統で約12分
五条坂・清水道下車徒歩約10分

地主神社は清水寺本殿のすぐ北側にある、縁結びの神として有名な神社です。地主神社の主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)で良縁の神様とされています。また大国主命の父母神である素戔嗚命(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめ)、さらにその父母神の足摩乳命(あしなずちのみこと)と手摩乳命(てなずちのみこと)を祭神として正殿に祀られています。
地主神社は大国主命にその父母、さらにその父母と3代に渡る建国の神様をお祀りしていることで縁を大切にする「えんむすびの神社」と言われるようになりました。地主神社は古くからえんむすびの神とされ、文献では江戸時代にも「恋占いの石」で恋を占う若い男女が大勢つめかけたと書かれています。

初 詣
01月01日 安井金毘羅宮
【安井金毘羅宮へのアクセス】

市バス206系統北大路バスターミナル行

「東山安井」下車、南へ徒歩約1分

安井金毘羅宮の本殿には主祭神の崇徳(すとく)天皇をはじめ、三柱の御祭神が祀られています。崇徳天皇が讃岐国(香川県)に流刑された際、金刀比羅宮(ことひらぐう)に籠って一切の欲や未練を断ち切られたことから、安井金比羅宮は断ち物や縁切りにご利益がある神社として信仰されるようになりました。現在では全国各地から参拝客が訪れ、京都最強の縁切り神社として人気を博すようになりました。また、安井金比羅宮は道開きの神様・大物主神(おおものぬしのかみ)も祀られていることから、海上安全や交通安全、開運や商売繁盛にもご利益があるとされる心強いパワースポットともなっています。縁切り神社として有名ですが、悪縁を切るだけではなく、良縁を結ぶ神社としても親しまれています。なお、悪縁とは人間関係に関する縁だけではなく、浪費や病気、タバコなどご自身で絶ちたいと感じる縁も含みます。

初 詣
01月01日 ゑびす神社

【ゑびす神社へのアクセス】

市バス(31・46・201・203・207系統)
で四条京阪前バス停徒歩約5分

京都の中心部、四条通のすぐそばにあるのが「ゑびす神社」です。もともとは歴史の教科書でもお馴染みの栄西が、建仁寺を創建するにあたって周りの土地の神様を鎮めるために建てられた神社とされています。ご祭神には八代言代主大神(やえことしろぬしのおおかみ:別名えびす様)やそのお父さんの大国主大神(おおくにむしのおおかみ)、さらに大国主といっしょに国造りに貢献した少彦名神(すくなひこなのかみ)が祀られています。なかでもえびす様への信仰はひときわ厚く、福男選びで知られる兵庫県の西宮神社や大阪の今宮戎神社とともに、日本三大ゑびすと称される神社です。

初 詣
01月01日 豊国神社
【豊国神社へのアクセス】

市バス100・206・208系統で

博物館三十三間堂前下車、徒歩約5分

豊国神社は豊臣秀吉を祀る神社です。慶長4年(1599年)、東山三十六峰のひとつ阿弥陀ヶ峯に、秀吉を「豊国大明神」として祀りました、壮麗壮大な神社が創建されました。しかし大坂夏の陣で豊臣氏が滅亡した後は、徳川幕府の命により廃祀されました。以後250年もの間、草むらに埋もれ庶民の参拝もできない状態で放置されていました。復興されたのは、明治時代に入ってからです。明治元年(1868年)明治天皇が「天下を統一しながら幕府を開かなかったのは尊皇の功臣である」と豊臣秀吉をたたえ、豊国神社再興を命じました。明治6年(1873年)には、別格官幣社に列し、同13年(1880年)、方広寺大仏殿跡地に社殿が完成し、名実ともに復興されました。



初詣
01月01日 元祇園梛神社
【元祇園梛神社へのアクセス】

市バス 壬生寺道下車すぐ

阪急 大宮駅下車徒歩約7〜8分
スサノオノミコトほかを祭り疫病除けの神で知らています。貞観年間、京の悪疫退治のため祭神を東山八坂に祭る前いったんこの地の梛の森に神霊を仮祭祀したのが起こりです。このため元祇園とも呼ばれます。祇園祭傘鉾の起こりも同社の祭祀に由来するということです。5月第3日曜日は氏神祭で祭事のあと神霊を鳳輦(ほうれん、子供神輿)に移し、北・三条通、南・松原通、東・壬生通、西・土居の内通に囲まれた氏子社中を巡行します。特に少年勤王隊、獅子、鉾、花傘などの祭列は見ものです。境内北側に御供石があり、祇園祭の山鉾巡行の際にこの石の上に神饌を置いて神に供える習わしになっています。



初 詣
01月01日 護王神社
【護王神社へのアクセス】

地下鉄烏丸線「丸太町」下車徒歩約7分

護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社で、平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。確かな創建年は伝えられていませんが、もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称されていました。江戸時代末の嘉永4年(1851)、孝明天皇は清麻呂公の歴史的功績を讃えて正一位護王大明神の神階神号を授けられ、明治7年(1874)には「護王神社」と改称して別格官幣社に列せられました。明治19年(1866)、明治天皇の勅命により、華族中院家邸宅跡地であった京都御所蛤御門(はまぐりごもん)前の現在地に社殿を造営し、神護寺境内からご遷座。後に姉君の和気広虫姫も主祭神として合わせ祀りました。その後、崇敬者により境内の霊猪像(狛いのしし)が奉納され、「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。

初 詣
01月01日 白峯神宮

【白峯神宮へのアクセス】

地下鉄烏丸線今出川駅下車
C号出口より西へ徒歩8分

白峯神宮の祭神は、小倉百人一首で親しまれている崇徳天皇と「日本書紀」を編さんした舎人(とねり)親王の皇子であった淳仁天皇です。明治天皇により、蹴鞠(けまり)と和歌の宗家である飛鳥井家の邸宅跡に創建された元官幣大社です。境内にまつられている精大明神は、飛鳥井家の守護神で球技上達の神様として評判で、球技はもとより全てのスポーツ関係者に広く、崇敬されています。

初 詣
01月01日 大豊神社
【大豊神社へのアクセス】

市バス「東天王町」より徒歩約10分 

 市バス「宮ノ前町」より徒歩約5分

大豊神社は護鹿ケ谷・南禅寺一帯の産土の神、氏神様です。枝垂紅梅、椿、四季折々の山野草が心を慰めてくれます。社伝によると、仁和3年(887)宇多天皇の御悩平癒祈願のために、贈正一位尚侍藤原淑子が勅命を奉じて、少彦名命を東山三十六峰、第十五峰目の椿ヶ峰に奉祀して創建されました。後に応神天皇と菅原道真公が合祀されました。昭和29年には、京都市よりいにしえの都の古刹として「名勝地」に指定され、又、哲学の道の「ねずみの社」として全国より多くの参拝者を迎えることとなりました。
御神徳としては、治病健康、福徳長寿、学業成就、縁結び、子授け安産があります。

初 詣
01月01日 熊野若王子神社
【熊野若王子神社へのアクセス】

市バス「永観堂前」から徒歩約5分

市バス「東天王町」から徒歩約5分

熊野若王子神社は哲学の道の終点・若王子橋のすぐ近くに佇む神社です。後白河法王が永暦元年(1160)に熊野権現を勧請したのが始まりで、熊野神社・新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野のひとつに数えられます。今では、道中安全祈願や進学、縁結びの神様として若い人にも人気を呼んでいます。またサッカー日本代表のユニフォームでおなじみの八咫烏(やたがらす)が梛の葉を加えているマークはこの神社のシンボルマークです。辺りは、室町時代に足利尊氏・義政が花を愛でる宴を開いたといわれる桜の名所です。また秋には一面鮮やかな朱に染まる紅葉の名所でもあります。

初 詣
01月01日 岡崎神社
【岡崎神社へのアクセス】

市バス 32番、203番、93番、204番

「岡崎神社前」下車直ぐ

京都、平安神宮近くの岡崎エリアにひっそりとたたずむ「岡崎神社」。外観からはなんの変哲もないこぢんまりとした神社に見えますが、この神社こそ、知る人ぞ知る「うさぎ神社」なのです。正式名称は「東天王 岡ア神社」。794年の平安遷都の際に、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた神社のひとつで、都の東にあることから「東天王」と称されるようになりました。ここで祀られているのは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)、そして二神から生まれた三女五男八柱神(やはしらのみこがみ)。祭神二柱が多くの子宝に恵まれたことから、縁結びや子授け、安産にご利益がある神社として知られています。神社の境内には「狛犬」が鎮座しているのが普通ですが、「うさぎ神社」と呼ばれるだけあって、ここ岡崎神社では少々違っています。本殿前に左右に配置されているのは、狛犬ならぬ狛うさぎ。本殿に向かって右側にあるのが、口を開いた「阿形(あぎょう)」で、向かって左側にあるのが口を閉じた「吽形(うんぎょう)」。「阿形、吽形」などと聞くといかめしいイメージがありますが、ほんわかとした表情の狛ウサギはとっても可愛いです。


皇服茶(おうぶくちゃ)授与
01月01日〜03日 六波羅密寺
【六波羅密寺へのアクセス】

市バス 206,207,特207系統
「清水道」下車
西へ徒歩約5分
皇服茶とは、大福、王服、大服などとも書き、元旦に汲んだ若水で入れた茶に、小梅干と、結び昆布を加えたもので、正月三が日の間、参詣者らに授与されます。京都では、元旦の朝、お雑煮を食べる前に皇服茶を飲んで一年の悪気を祓う慣わしがあります。六波羅蜜寺にて行われている皇服茶の授与は、天暦五年(951)、都に流行した悪疫退散のため、六波羅蜜寺の開山・空也上人が自ら刻んだ十一面観音像を車に乗せて市中を曵きめぐり、小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を病人に飲ませたことに由来します。また、村上天皇も空也上人の献じたこの茶で快癒したと伝えられ、天皇が服した茶というところから「皇服茶」とも呼ばれるようになったと伝えられています。



釿始め(ちょうなはじめ)
01月02日 広隆寺
【広隆寺へのアクセス】

JR嵯峨野線「太秦駅」下車徒歩約20分

嵐電「太秦広隆寺駅」下車徒歩約1分
正月2日に京都で最も古い寺院の1つ広隆寺(603年建立)で釿(ちょうな)始めが行われます。釿は大工道具の1つです。古代から大建築の始めにはこの儀式が必ず行われていました。1月に各神社で行われる平安期からの行事のトップバッターとして行われます。広隆寺は聖徳太子建立の日本七大寺の一つです。国宝の第1号に指定されている「弥勒菩薩半跏思惟像」で知られ、本堂に太子が本尊として安置してあり、建築の神様として信奉されています。山門を入ったところに置かれていた御木に水引をかけ、番匠を先頭に京木遣(きょう・きやり)の面々が「ゆりもち音頭」を歌いながら本堂前に運ぶところから始まります。大工道具である墨、釿、清鉋(きよかんな)を使っての作業儀式です。番匠は都の御所勤めの大工のことをいい、建物の造営儀式を司どっていました。聖徳太子が宮殿などを造る法律を残し、その形式を代々伝えてきました。雅楽が式の変わり目に流れるだけで終始無言の中で行われます。式の最後に黒半纏に「匠」と書かれた京木遣の14人が木遣音頭を奉納します。番匠保存会の人たちで、「きやり」は京都市の無形民俗文化財に指定されています。木遣は労働歌として古代から伝わり、江戸期に確立したようです。京都では六条や川東、聚楽など各地で違った歌詞で伝わってきています。


天満書
01月02〜04日 北野天満宮
【北野天満宮へのアクセス】

JR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」下車すぐ

古くより天神さまの神前で書初めを行うことを「天満書」といい新年に当り天満宮の神前にて書初めをし書道の上達を願います。2日から4日までの3日間で約2000点の作品が奉納され、家庭書初めも含めた4000点を超える作品は、1月下旬より廻廊及び絵馬所に展示されます。出品作品は、北野天満宮宮司と古谷蒼韻、日比野光鳳、池田桂鳳、杭迫柏樹、真神巍堂、山本悠雲、日比野実各先生により審査が行われ、優秀作品には天満宮賞等の賞が授けられます。

かるた始め式
1月03日 八坂神社
【八坂神社へのアクセス】
阪急「四条河原町駅」から徒歩約10分、またはJR「京都駅」中央口から市バス100・20系統祇園下車すぐ

毎年1月3日に八坂神社で恒例の”かるた始め式”が行われます。かるた奉納、玉串奉奠の後、長い髪を背中で一つにくくり、腰まで垂らした「おすべらかし」に小袿(こうちき)姿のかるた姫や童女姿の子どもたちにより、かるたが行われます。八坂神社の祭神、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が和歌の祖神とされて いるのにちなみ、日本かるた院本院によって行われるお正月の行事です。優美で王朝絵巻のの世界に迷い込んだ錯覚におちいります。

蹴鞠初め
1月04日 下鴨神社
【下鴨神社へのアクセス】

JR京都駅より
市バス(4・205系統)下鴨神社前(糺の森)下車

京・下鴨神社に蹴鞠初めを観に行きました。境内はお正月休みの為、大変な人出でごったがえしていました。この蹴鞠初め(けまりはじめ)は、毎年1月4日に下鴨神社で天下泰平・五穀豊穣などを願い一年で一番初めに奉納される蹴鞠です。優美で、雅な行事です。平安時代貴族の間で盛んに行わた蹴鞠は、約15m四方の鞠場(蹴鞠をする場所)で鞠足(鞠を蹴る人)が8人もしくは6人で鹿・馬の革を縫い合わせた鞠を蹴り渡す古技です。

新年竟宴祭
01月05日 上賀茂神社
【上賀茂神社へのアクセス】

JR京都駅前より市バス9系統「上加茂御薗橋」下車、徒歩約5分

上賀茂神社は、正式名を賀茂別雷(かもべつわけいがずち)神社といい、雷(いかづち)の力であらゆる災難を取り除くから「厄除け」、鬼門の守り神ということから「方除け」に御利益大と言われています。『新年竟宴祭』(しんねんきょうえんさい)は、鎌倉時代から伝承されてきたもので、新年の祭事の締めくくりにあたるものです。16:30〜から行なわれ、新年の儀の祭典は新年の諸神事が無事とどこおりなく終わったことを祭神に報告し、饗食を供えるものです。引き続いて平安雅楽会による舞楽が奉納されます。




新春八千枚大護摩供
01月05日 赤山禅院

【赤山禅院へのアクセス】

市バス5,特5番で「修学院離宮道」
下車東へ徒歩約20分

左京区修学院の赤山禅院では毎年一月五日に今年一年の無事を祈る恒例の「八千枚大護摩供」が営まれます。全国から集まった信者が不動真言を唱える中、比叡山千日回峰行を達成した大阿闍梨が、雲母不動堂内の護摩壇で煩悩を滅却し、災いを除き、幸せを招くため参詣者の願いを込めたさまざまな護摩木八千枚を焚き、燃え上がる炎に投じます。大護摩供は、災いを除き、幸福を招く清めの儀式で、毎年この日に行われます。  

初寅大祭
01月05日〜07日 毘沙門堂
【毘沙門堂へのアクセス】

JR・地下鉄 山科下車 徒歩約20分 京阪電車 京阪山科下車 徒歩約20分 京阪バス 山科駅下車徒歩約20分バス
 

京・山科の北端の山麓にある天台宗の護法山出雲寺(通称は毘沙門堂)では干支の寅にあたる毎年最初の寅の日に初寅大祭が行われます。延暦寺の開祖最澄自ら作った七福神のひとつ毘沙門天を本尊に祀ることから毘沙門堂と呼ばれ親しまれています。護法山出雲寺は、703年に賀茂川出雲路橋近くに行基によって創建され、その後山科の現在の場所に移ったと伝えられ、今日では珍しい神仏習合の寺院(諸堂の多くは京都市有形文化財の指定。宸殿襖絵、霊殿天井龍や晩翠庭園などは必見)です。寅は毘沙門天の神使で、新年最初の寅の日に老若男女が参拝する大祭が行われます。




七草粥
01月07日 御香宮神社
【御香宮神社へのアクセス】

JR桃山駅より徒歩約10分

京阪伏見桃山駅より徒歩約4分

近鉄桃山御陵駅より徒歩約4分

1月7日は「七日正月」。各家庭では七草粥(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ〈ハコベ〉、ホトケノザ、スズナ〈アオナ〉、スズシロの野草を入れてつくったお粥)をつくって新年を祝い健康を祈願する風習があります。北野天満宮、貴船神社や八坂神社などでは若菜祭が営まれ、七草粥を神前に供えて、厄除けや元日からのお節料理、アルコールなどで疲れた胃袋を癒して一年の無病息災を祈願します。七草粥の風習は平安時代に中国から伝わって宮中の年中行事の一つとなり、江戸時代には庶民にも広まります。江戸幕府もこの日を「人日(ジンジツ=五節句の一つで、この日が晴天であれば一年中安息無事、雨天は疫病衰耗の兆〈きざ〉し)」として処刑もしなかったと伝えられています。京都伏見の御香宮神社では京につたわる餅入りの七草粥が午前9時から700食分振る舞われます。



初ゑびす・招福祭
1月08日 恵比寿神社
【恵比寿神社へのアクセス】

JR京都駅→市バス206系統で10分、清水道下車、徒歩4分

京阪電車:五条駅→徒歩15分

商売繁盛、笹もってこい」と三味線と太鼓に合わせたゑびす囃子が今年の景気を盛り上げます。正月10日はゑびす神の誕生日とされる日。8日の招福祭、9日宵ゑびす祭、10日初ゑびす大祭、11日残り福祭、12日撒福祭と、10日をはさみいろんなお祭りがにぎやかに行われます。今回は8日の招福祭に出かけました。餅つき神事、湯立て神楽神事が行われ、吉兆笹が授与されます。また、本当に聞き届けて欲しいなら社殿の後ろにまわり板戸を叩いて「たのんまっせ〜」と念押ししておくのも京のゑびす祭ならではのお約束です。

祇園のえべっさん
01月09日 八坂神社
【八坂神社へのアクセス】

阪急「四条河原町駅」から徒歩約10分、またはJR「京都駅」中央口から市バス100・20系統祇園下車すぐ

えべっさんが八坂神社に祀られるようになったのは平安時代です。全国のえべっさんのなかでも歴史はかなり古く、珍しく北向きに社を構えていることから、「北向蛭子社」とも呼ばれています。現在の蛭子社は、正保3年(1646)に建造され たものです。3間4面、流造、こけら葺きの社殿は、国の重要文化財に指定されています。平成10年3月から6月にかけて、屋根のふき替えや丹亜の塗り替えなどの修復工事がをおこなわれました。「 商売繁昌で笹もってこい!」のかけ声でおなじみの「えびす信仰」は、日本各地に拡がっています。その「えべっさん」が、八坂神社の境内にいらっしゃるのをご存じですか?全国的に名の知られた大阪の今宮戎神社のえべっさんは、八坂神社の氏子が今宮に移り住んだとき、祇園の「えべっさん」をその地にお祀りしたことに始まります。そのご縁から、今宮戎神社からは毎年、祇園祭の折りには幣帛を、正月1日には鯛をご奉納いただきます。八坂神社からは1月8日に、今宮戎神社の十日戎に先だっての献茶祭に神水を持参してお供えすると言うことです。

御正忌報恩講
01月09日 西本願寺

【西本願寺へのアクセス】

JR京都駅 市バス『京都駅前』より9番,28番,75番に乗車
『西本願寺前』で下車すぐ

報恩講とは、親鸞聖人の顕わされたお念仏に生きるものが、その御祥月(ごしょうつき)命日を機縁として、み教えに出遇えた慶びと感謝の想いをこめて、その恩徳に報ずるために勤められるもので、真宗において最も重要な法要と言われています。親鸞聖人は承安3年4月1日(1173年5月21日)にご誕生され、弘長2年11月28日に90年のご生涯を終えられました。この日を西暦に当てると1263年1月16日となり、西本願寺では「御正忌(ごしょうき)」として1月9日から16日まで7昼夜にわたって厳修することになっていますが、一般では「御取越(おとりこし)」「御引上(おひきあげ)」と称して、それぞれ日を定めて勤められています。



初金毘羅祭
01月10日 安井金毘羅宮
【安井金毘羅宮へのアクセス】

市バス「東山安井」下車すぐ

悪縁を切り、良縁を結ぶことで有名な、京都市東山区の安井金毘羅宮では、毎年最後の月次祭り「終い金毘羅」の後、新年の初金比羅祭までの期間、授与所にて稲宝来の授与が行われます。稲宝来とは、新穀感謝祭に備えた稲穂に、紅白の折鶴、松竹梅などを組み込んだ神札で、招福の祈祷をしたものです。安井金毘羅宮は、太秦安井(京都市右京区)にあった蓮華光院がこの地に移建された時に、その鎮守として崇徳天皇に加えて、讃岐金刀比羅宮より勧請した大物主神と、源頼政を祀ったことから安井の金比羅さんの名で知られるようになりました。明治維新の後、院を廃して安井神社と改称しましたが、第二次大戦後安井金比羅宮となり現在に至っています。毎年1月の月次祭りでは「初金毘羅祭」が執り行われます。

奉射祭
01月12日 伏見稲荷大社
【伏見稲荷大社へのアクセス】
JR奈良線”稲荷駅”からすぐ、又は京阪”伏見稲荷駅”より徒歩約5分
奉射祭はいわゆる御弓始神事で、年頭にあたって邪気や陰気を祓い陽気を迎える神事です。本殿の祭典の後、神苑斎場で権宮司が神矢をもって天地四方を射、つづいて神職二名が真矢で大的を射ます。この時の矢の当り方が今年の五穀の豊凶を占うものといわれています。



左義長神事
01月13日(成人の日) 新熊野(いまくまの)神社
【新熊野神社へのアクセス】

市バス「今熊野」下車すぐ

京都では「左義長」と呼ばれるこの神事は、「どんど」、「どんど焼き」とも呼ばれ、全国的にも親しまれる小正月の火祭りです。新熊野神社(いまくまのじんじゃ)では、毎年成人の日にあわせて左義長が行われます。獅子舞が奉納されたのち、神職が四方を清め、参拝者らとともに祝詞を奏上します。注連縄や門松、厄除けの御守りなどを火にくべて、1年間の無病息災・厄除招福を祈ります。青竹を三本束ねた左義長の上には、「天下泰平・五穀豊穣」と書かれた扇子がつけられています。やがて行者によって火がつけられると、左義長は勢い良く燃え上がり、人々の願いとともに天へ昇っていきます。参拝者には、御神酒やぜんざいが振舞われ、素朴で懐かしい小正月の雰囲気で満ちています。

通し矢
1月14日(15日に近い日曜日) 三十三間堂
【三十三間堂へのアクセス】

JR京都駅前から市バス206系統で5分「博物館三十三間堂前」下車、徒歩直ぐ

三十三間堂は観音様の坐(いま)す本堂内陣の柱の間が三十三あるので、そう呼ばれますが、正しくは蓮華王院といい、平安末期、平清盛の建立です。十一面 千手観音様を囲み左右に五十体ずつ十段に千体の観音様が立ち並びます。江戸時代、この堂の西側の広縁で弓術の競技が行なわれ、武士達が盛んに弓を放ち、柱にはずれ矢の跡が今でも残っています。1月中旬(1月15日に近い日曜日)、全国の弓道家が集う通 (とお)し矢(や)。中でも新成人の女性達が振り袖にたすきがけで弓を引く姿はりりしく美しく応援の声もはずみます。

七福神巡り
1月14日(成人式の日) 泉涌寺
【泉涌寺へのアクセス】

市バス泉涌寺道バス停下車、総門まで徒歩約5分、大門まで徒歩約10分。

泉涌寺は、歴代皇族の位 牌をお祀りし、日本で唯一「みてら」と呼ばれる皇室の御菩提寺として知られており、山内には九ヶ寺の塔頭寺院を持つ真言宗泉涌寺派の総本山です。 泉涌寺七福神めぐりでは七福以外に、番外として敬愛和合の愛染明王・美人祈願の楊貴妃観音を一緒に参拝します。七福ならぬ 九福(久福)をお授けできるのは泉涌寺七福神めぐりだけです。お願いは「商売繁盛・学芸成就・家内安全・無病息災・延命長寿・交通 安全・財宝満足・敬愛和合・美人祈願・良縁成就等々」多岐にわたっています。

初えと祭
01月15日 下鴨神社

【下鴨神社へのアクセス】
JR京都駅より
市バス(4・205系統)
下鴨神社前(糺の森)下車
徒歩約10分

下鴨神社では毎年、1月の最初の干支の日(最初の4日間に重なる場合は2番干支の日)に”初えと祭”が執り行われます。十二支の守り神といわれる言社(ことしゃ)には、7つの名前を持つ大国主命が祀られています。干支の神様が7つの社にわかれ、それぞれの干支の社でお参りするようになっています。大勢の参拝者は、神社による祭祀が行われたのち、今年の干支の社やそれぞれ自分の干支の社にお参りし、家内安全、無病息災を祈ります。また、境内では甘酒の授与もあり、参拝者に喜ばれていました。

厄除け大祭
1月15日〜19日 石清水八幡宮
【石清水八幡宮へのアクセス】

京阪本線八幡市駅から京阪男山ケーブルで3分、男山山上駅から徒歩約6分

一年間の厄除開運・家内安全を祈願して、この期間に氏名年齢(数え年)を書いた祓串を奉納します。古くは「法会(ほうえ)」と呼ばれ、厄年にあたる男女など、多くの参拝者で終日賑わいます。最終日の1月19日には、古いお札・お守や絵馬とともに奉納された祓串を焼納して厄を祓う焼納神事が行われます。神前で火打ち石からとられた忌火がとられ、二本の青竹の松明に移されて、神苑内に設けられた焼納場に向かいます。うず高く積まれた祓串などが燃え盛る中、周囲を取り囲む約40名の神職によって大祓詞が唱和され、厄除開運、家内安全、無病息災を祈ります。
また、この浄火であぶった「厄除け餅」が約1,500個配られます。

武射神事
1月16日 上賀茂神社
【上賀茂神社へのアクセス】

JR京都駅前より市バス9系統「上加茂御薗橋」下車、徒歩約5分
武射神事(むしゃしんじ)は、毎年1月16日に上賀茂神社で行われ、弓矢を使い年中の悪魔を祓う神事と小笠原流の大的式(あるいは百手式)が奉納されます。神事では先ず神官が蟇目矢(ひきめや)を放ってから開始されます。蟇目矢は中が空洞になっていて放つと音をたてて飛ぶ事から、悪魔を祓うと言われています。その後、神官六名が2本ずつ計12本の矢を放ち、装束を纏った射手により、古式に則って矢が次々に放たれます。

湯立神楽
1月20日 城南宮
【城南宮へのアクセス】

地下鉄烏丸線「竹田駅」から南1・南2・南3系統のバス約5分「城南宮東口」下車、徒歩5分
湯立神楽(ゆたてかぐら)は、煮えたぎる大釜の湯を散らす事により邪気を祓い無病息災・願望成就を祈願する神事です。湯立神楽終了後希望者には、守札授与所にて福笹が特別授与されます。本殿・大釜に向い祝詞の奏上や御祓いが行われます。拝殿で4人の巫女が扇を手に祓神楽(はらえかぐら)を舞います。引き続き、柄杓を使い天の水を大釜に注ぐ杓取の儀が行われます。洗米・お酒が大釜の中に注がれます。御幣で大釜の中をかき混ぜ、笹を大釜に入れ、勢いよく振り上げて大釜の湯を周りの人々に向けて散らします。

初弘法
1月21日 東寺
【東寺へのアクセス】

JR「京都駅」西口から南西へ徒歩15分
毎月21日に東寺の境内に出る弘法市の本年最初の市を初弘法といい、12月の終い弘法とともに盛大に行われます。境内の内外に多くの露店が並び、朝から多くの参拝客で賑います。南大門近辺には植木市、大門内には古道具、金堂や大師堂周辺には食べ物や生活雑貨などの店が所狭しと立ち並びます。今年の初弘法はたまたま日曜日と重なった為に、一日中、凄い人出で賑わっていました。

新年雅楽始めの儀
1月24日 下鴨神社
【下鴨神社へのアクセス】

JR京都駅より
市バス(4・205系統)下鴨神社前(糺の森)下車

世界遺産・下鴨神社(左京区)境内の重文、供御所(くごしょ)で「平安雅楽会」による「新年雅楽始めの儀」がありました。1916年の創設以来、戦時中を除く毎年続いている恒例行事です。同雅楽会は神職や僧侶、市民ら約60人で構成。葵祭での舞楽「東游(あずまあそび)」や、春と秋の京都御苑一般公開での演奏など、年間約50回の公演活動をこなしています。供御所内に仮設の舞台を設け、鮮やかな狩衣(かりぎぬ)姿の会員が笙(しょう)や笛、篳篥(ひちりき)などで「君が代」などを演奏。舞楽「蘭陵王」では、朱の貫頭衣に金の仮面を着けた会員が雅楽に乗って雄大な舞を繰り広げ、詰めかけた観光客ら約150人から盛んに拍手が上がっていました。

初天神
1月25日 北野天満宮
【北野天満宮へのアクセス】

JR「京都駅」から50・101系統のバス「北野天満宮前」下車すぐ
御祭神菅原道真公の誕生日6月25日、薨去の2月25日に因み毎月25日は御縁日として、終日境内周辺に露店が所狭しと立ち並び、参拝者の人波が絶えません。特に1月25日は、初天神と呼ばれ、新春一番の天神さんの日として、毎年多数の参拝者で賑わいます。露店も例月以上に多く植木・骨董・古着・衣料品などを商う店が新春の縁日の賑わいをみせます。一方、1月未は国公立・私立の大学・高校・中学校等の入試を直前に控え、真剣な受験生・父兄等の参拝も多く、学問の神様の合格祈祷を受けたり、絵馬に願い事を託す真摯な姿も見られます。