【料理の技術編】
【料理の蘊蓄話編】
(A) | 世界三大料理とは? | ||
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(B) | 世界三大珍味とは? | ||
(C) | 世界三大スープとは? |
001 | 料理開始前の準備と心構え5か条 1.しっかり手を洗い、台所の換気を行う。 2.エプロンをして袖は肘までまくりあげる。 3.切れる包丁と、広く重量のあるまな板を用意する。 4.作業し易い調理台の高さは腰と同じ高さが目安。 5.失敗を恐れずに、楽しんで料理をする。 |
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002 | 計量カップの正しい使い方 計量カップは平らな所に置いてから、食材を入れ、真横から読む。粉や砂糖は固まりが無い様にほぐし、ふんわりと入れて表面を平にならす。空気を含んだふんわりとした状態が暗黙のルール。計量スプーンの大匙1杯は山盛り状態では無く、液体なら表面張力で縁から盛り上がり、こぼれる寸前の状態、粉や砂糖などは、先ず山盛りすくってから、別の計量スプーンの柄やナイフの背などで縁からすり切った分量を指す。味噌やおろししょうがなどは中に隙間が出来ない様に、びっちりと詰め、すり切って計る。 |
003 | 調味の基本は”さしすせそ” 調味料を入れる順番は”さ”(砂糖)、”し”(塩)、”す”(酢)、”せ”(せうゆ:醤油)、”そ”(味噌)の順が基本と言うこと。先ず初めに砂糖を入れるのは、素材を柔らかくする働きがあるのと、砂糖の味はしみ込み難いため。反対に塩を先に入れると素材の組織がしまって煮え難く、砂糖もしみ込み難くなってしまう。特に煮物の時は煮汁が煮立ったら砂糖を加え、素材にある程度火が通るまで煮てから塩を加える。酢は先に入れると酸味がとんでしまって良くない。醤油や味噌も香りを活かすために、あとから加える。 |
004 | 野菜のゆでかた 野菜をゆでる時に水から入れるのか、沸騰してから入れるのか・・・?原則は地面より下、つまり根菜類は水から、地面より上、つまり菜っ葉類は湯からゆでる。土の中に出来る根菜類は大根、人参、蕪、牛蒡の様に硬いものが多く、水からゆっくりとゆでると柔らかくなり、甘味も出る。反対に地面から上に出来る野菜は葉物が多く、どれも火が早く通るので、ゆで過ぎるとビタミンが失われ、歯ごたえがなくなり、色も悪くなる。湯にさっと入れ、芯の部分が少し柔らかくなればいい。 |